どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

北水の池のアメリカザリガニ

2012-06-30 02:32:38 | インポート
近所の岩手大学農学部の池、冬の寒さが厳しくて池の底の泥まで凍ってアメリカザリガニが大量に死んだ。体長3センチ程度の個体がいくつか生き残ったようだが、全滅状態。5月下旬には小学校の遠足でサリガニ釣り大会があったが一匹もつれなかった。なおこの小学校のザリガニ釣り大会だが3年連続呪われている。3年前は5人ほどの大学生が食べ尽くした。実際食べ尽くしたのはこの中の3人だ。昨年は10人ほどの大学生が食べ尽くした。残ったザリガニは凍死していた。なおアメリカザリガニはぬるま湯でしばらく置くと、ドロを吐き出して美味で食べられるようだ。



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それがだ、今日これまた大学の授業の一環でザリガニ釣り。20人ほどが参加した。このバケツの写真は開始13分程度のもの。この授業も3年ほど前からはじまった1年向けのものだが、開始以来の大漁だ。
まあどこに隠れていたのだろうと思うほどの個体もいる。45分後にはこのバケツ一杯ほどつれた。
アメリカザリガニの生命力と成長の早さに驚くばかりだ。あれだけいたオタマジャクシの急激な減少も丁度彼らの成長期に当たっていたのだろう。
なおこの授業ではアメリカザリガニは池に戻される。食べ尽くされる事は無いので、小学生の皆様ご安心を。
しかしだ、あれだけザリガニを釣りたがっている小学生ががんばってがんばって一匹釣っているのに、ナーンにも考えていない大学生のほうが釣果が出ると言う事だ。もちろん道具は小学生と同じ凧糸とスルメなのだが、大学生の方が圧倒的に効率がいい。まあ喰う事が前提だったりするからそうなのだが、喰わない事が前提でも違いがある。
当たり前と言えばそうだが、おもしろいものだ。
なおアメリカザリガニは外来種で、絶滅させてもいいとされているものだ。なのでガンガンとっても大丈夫です。今回は特にその生命力の強さに驚いています。


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