どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

クレッチマーの体型分類とアイソメトリックトレーニング

2013-10-31 01:36:15 | インポート
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クレッチマーの体型分類という悪評紛々の物がある。だがおおざっぱには言えている。もの凄く大雑把に言えばだが。

あのふっくらはおおらかだとか、筋肉質は几帳面とか、やせ形は神経質だとかだ。実際はおおざっぱな筋肉とか、粘着質なふっくらとかがいる訳でいくらでも例外はある。

ただ男は以外と当たっているフシはある。クレッチマーは男だけを観察していたのだろうか。日本人の女性ではこの分類はかなり難しい。

さてこの中で、粘着質タイプが私の父だった。今から思っても父はいい身体をしていた。登山とスキーはしていたが、特にスポーツトレーニングはしていなかったと思う。ジョギングとかは確実にしていない。どうしてあんな身体だったのに、息子の私は太ったのか。

なんとなく最近解った。

アイソメトリックトレーニング法と言う筋トレがある。いつでもどこでも出来るトレーニング法で、詳しくはリンクで見てもらいたい。もっと簡略化すれば、例えば大胸筋(胸だね)の筋肉に力を入れて30秒保持するだけでもいい。

欠点は人間の特性で、最大のパワーを掛けられない事です。ちょっと甘えがある訳です。微細な筋断裂なんて起きません。バーベルみたいな目標値がある物とは違います。なので見た目は効果が全くありません。
あとは、運動を伴わないので各筋肉と連動する筋力が作れません。効果がないと言う人もいますが、最近改めて実践してみたら、パワーのみを付けるのには悪くない方法です。むしろ暇な時にチョコチョコ出来るのが良い所です。


実はこれを逆に使うと効果的なストレッチになるのですが、詳細は知りません。


父は怒るともの凄く怖かった。どの程度怖いかと言えば、瞬間的に何が起きたか解らないほどの事があったりする。とにかく爆発する。原因を理解するのに未だかつて理解出来ない事がある。とは言っても一応は理由はあるのだが、とにかく凄かった。
全身震えるように怒る。とにかく全身に力が入っている。それが1分から2分は続き、一旦落ち着いてから、間欠的に怒り続ける。大体30分から1時間続く。これが父の怒り方だった。たまに手が出る。いやそこで逃げると追っかけて来る。結局手が出るのだが、大体一発で終わるのでDVではない。


父が怒りやすいのは、アドレナリンの放出が通常の人より多かったのか受容体が多かったのかは謎だが、確か左耳が子供の頃から悪くて、左側で子供なんかが騒いでいると何が起きているのかがよくわからないらしい。もの凄くイライラするようなのだ。実は難聴者で、これが原因で我がままに見える人は多い。家の中なので、躊躇なくイライラを爆発させていたようだ。それが子供の頃から許されて来た人でもあった。そこまで優秀な人でもあった。

どうも私は、父をしょっちゅう怒らせて、その度にアイソメトリックトレーニングを父に課していたようだ。

クレッチマーの体型分類は、今では否定されている。ただ瞬間湯沸かし器の人は、筋肉質だと言うのは当たっているかもしれない。怒っている状態は、かなり筋肉に負荷をかけるだろう。それがしょっちゅうだったら、トレーニングと同じになる。

そして実は私、父と同じ性格だ。本当は瞬間湯沸かし器だ。その上もの凄く粘着質で、一旦恨んだら二度と忘れないタイプだ。それがまあ父とは違って、飼いならす事に成功しただけなのだ。父のげんこつの意味とか考えさせられる事が多かったのも、理由の一つだ。父とそっくりだったら、それが一つ一つケーススタディになる訳です。
自分もこの性格で痛い目にあってきました。


太るよ。そりゃぁ。



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