昨年秋の大会で優勝した青森大学が、なんと岩手大学に2敗しました。
この意味合いは余りにも大きい。
とりあえず八戸大学対青森学院大は順当に八戸大2勝。富士大学対盛岡大学は、ある意味順当なのだがピッチャーが弱かった盛岡大学がなんとこの第一週第2戦でコールドゲームを食らった。これはこのリーグでは滅多に無い事だ。
この理由は簡単で、練習不足なのだがコーチがいるかどうかが差になっているのではないのかと思う。
監督がいてコーチがいてチームがある。だが盛岡大学ではどうしても監督が目配りできない状況にある。これが変に強かったり弱かったりの原因になっている。今年からコーチが入っているようだがまだしばらく時間がかかるだろう。
岩手大学は、監督がいなくなって2年目。コーチは多忙すぎてチームを見ていない。実質学生野球そのものになっている。それが青森大学に勝ってしまったというのは、監督とかコーチというシステムを否定する事になる。
更に意味合いとしては、野球に大学予算をかけている立場が問題になる。
実際このリーグでは、ここ最近低予算チームの活躍が目立っている。最低が岩手大学なのは間違いない。それでも最近フェンスを作ってもらったが、これは近所のファウルボール被害の事を考えれば遅き失した事だ。今まで死亡事故が無かった事が不思議なくらいに、グランドが民家の中にある。
さてとんでもなく波瀾万丈になりそうなのが今リーグ戦。ただレベルが急速に下がっているような気がする。
その上でゲバ評を。前回までの3強3弱から、2強2中2弱になりそうだ。
なおかぶせてゆくとすれば、経営状態と大学野球が比例しつつある状況にある。どうもこういった事がイロイロあるのかもしれない。ただ盛岡大学は現在優良なはずなので、システムの問題だと考えられる。
さて今後どうなるのか。結果はこちらまで
http://kitatohoku-u.umineco.jp/index.php
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