鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

No512 (地域包括ケア時代のシステム安全管理を考える検討会)

2015-05-11 10:34:14 | 日記
5月1日、表記の会議が東京で行われ参加してきました。

何で呼ばれたのかよく分かりませでしたが、医療・介護連携にITが必要とされる
時代となり、時代にふさわしいITシステム運用のためのガイドラインを整備する
必要があるのではないか。そのためのパネルディスカッション(チュートリアル)
を仙台で行われる医療情報学会で行うが、そのための打ち合わせ、というの会議
の趣旨のようでした。

仙台で開催予定の医療情報学会のチュートリアルで、15分程度でNote4Uのプレゼンをすることになりました。

以下、プログラム(案)です。

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テーマ/演題/演者
~地域包括ケア時代のシステム安全管理を考える~

○多職種協働の現場における情報取り扱いの現状 生駒 真有美(国立病院機構愛媛病院)
○地域包括ケアにおける情報システムの有用性(ビロードケアを例に) 伊藤 勝陽(NPO法人天かける)
○地域包括ケアにおける情報システムの有用性(Note4Uを例に) 三原一郎(山形県鶴岡地区医師会)

パネルディスカッション
  座長:中安一幸(厚生労働省政策統括官付情報政策担当参事官室)
     コメンテーター
  生駒 真有美(国立病院機構愛媛病院)
  伊藤 勝陽(NPO法人天かける)
  伊藤龍史((株) エスイーシー)
  佐野弘子(iMISCA)
  三原一郎(山形県鶴岡地区医師会)
  森田嘉昭(富士通(株))

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チュートリアル1
【地域包括ケア時代のシステム安全管理を考える】

■日 時:6月11日(木)13:00~15:00
■会 場:仙台国際センター 2階 「橘」
■主 催:一般社団法人 医療情報安全管理監査人協会
■会 費:2000円(iMISCA会員)、3000円(医療情報学会会員/その他)
■演 者:生駒 真有美(国立病院機構愛媛病院)、伊藤 勝陽(NPO法人天か
ける)、伊藤龍史((株) エスイーシー)、佐野弘子(iMISCA)、中安 一幸(厚
生労働省)、三原一郎(山形県鶴岡地区医師会)、森田嘉昭(富士通(株))

医療情報技師ポイント:1ポイント

●概要

地域医療介護連携・地域包括ケア環境構築の中でシステムの果たす役割は非常に
大きいものがあります。そして、システムの持つ利便性の向上と共に、安全管理
を含む運用システムの構築は、誰もが望むものでもあります。

 特に、利便性と安全管理のバランスは、技術力の変化に伴い常に見直されなけ
ればなりません。しかし、システムの創成期は、普及のためにシステム導入によ
るメリットである利便性を強調せざる得ないのも事実です。

 その後の創成期を経た普及期において、利便性に安全管理が付加されることに
より、初めて地域社会インフラとしての定着が図られると考えます。

 本チュートリアルにおいては、先駆的に地域包括ケアにICTを導入されている
事例から、既に普及期に入った多職種協働を前提とする地域包括ケア環境の中で
求められる安全管理を模索します。

以上
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