市町長・部課長、庄内保健所、荘内病院、こころの医療センター、医師会役員懇談会
日時:平成28年11月18日 18:30~
場所:東京第一ホテル鶴岡
1、開会
2、会長挨拶
各組織の連携が重要な時代
3、来賓あいさつ(鶴岡市長 榎本政規)
地域医療構想、真摯に取り組む、医師会などの支援をお願いしたい。
4、話題提供
1)鶴岡市 (健康福祉部 健康課 課長補佐 小林 まゆみ)
〇鶴岡市歯科口腔保健行動計画について
歯科受診:全体で45%、青年層の受診率が低い
歯の本数:20本以上は、高齢者で半数以下
歯周病:医療費の第3位 件数では2位 20歳代から増え続ける
施策の方向性:歯とお口の健康づくり4大原則
・歯をていねいにみがく
・よく噛む
・規則的な生活習慣
・かかりつけ歯科医での定期的な検診・ケア
ライフステージに応じた対策
妊娠期・乳幼児期:乳歯の虫歯予防 虫歯のない3歳児 目標90% 現状:78%(鶴岡市)、82%(全国)
学齢期:むし歯予防、歯肉炎予防 歯肉炎男子に多く、中学生になると増加
青年期:むし歯予防、歯肉炎予防 健診の機会がすくない、歯周病増加する時期、
壮年期:むし歯予防、歯肉炎予防・歯の喪失防止 歯周疾患健診受診率低い、
高齢期:歯の喪失防止・口腔機能の維持 「固いものが食べにくくなった」80歳前半で約半数
<コメント>
湯田川温泉リハ病院での口腔ケアの取り組み
荘内病院におけるがん患者の医科歯科連携の取り組み
人間ドック時に歯科検診を勧めているがなかなか進まない(協立病院)
2)こころの医療センター (診療部副部長 東海林 岳樹)
〇当院における児童思春期精神科医療
新病院では、院内学級を併設した こども病棟(ユニット)15床を新設
入院の対象となる疾患
発達障害6割、神経症性障害
男子:38名、発達障害が多い
女子:13名、神経症的障害が多い
治療プログラム:
個人に対して:個人精神療法、心理士によるカウンセリング、認知行動療法
集団に対して:集団精神療法、作業療法、ソーシャル・スキル・トレーニング、こどもミーティング
身体治療:薬物療法、経鼻栄養
家族支援:親ガイダンス、面談、病棟家族会
教育:分教室への登校、訪問教育、原籍校へのトライアル登校
社会体験:校外学習、病棟レクレーション
発達障害 = 発達凸凹 + 適応障害
発達障害はスペクトラムで定型発達とつながっている
AD/HD(注意欠損多動性障害), ASD(自閉症スペクトラム), AS(アスペルガー症候群)は一連の病態
個性とみるか障害とみるか 障害を長所にかえていく ことが重要
3)荘内病院 (医事課課長 菅原 稔)
〇荘内病院における救急患者数の推移について
10月から、非紹介患者初診加算料(医科5000円、歯科3000円)の算定を開始した
救急センター受診者数、救急搬送患者入院数は、過去3年大きな変化はない
他医療機関からの紹介件数は、やや減少傾向にある
一方、他医療機関への紹介件数(逆紹介)は増加傾向
4)鶴岡地区医師会 (みずばしょう 総務会計課 難波 崇)
〇ユニットケアの開始にあたって
10月からユニットケア(12名x8)の運用を開始
ユニットケアの運営には、フォーム(体制)、ハード(環境)、ソフト(暮らし)、システム(仕組み) が必要
5、その他
6、懇親会
日時:平成28年11月18日 18:30~
場所:東京第一ホテル鶴岡
1、開会
2、会長挨拶
各組織の連携が重要な時代
3、来賓あいさつ(鶴岡市長 榎本政規)
地域医療構想、真摯に取り組む、医師会などの支援をお願いしたい。
4、話題提供
1)鶴岡市 (健康福祉部 健康課 課長補佐 小林 まゆみ)
〇鶴岡市歯科口腔保健行動計画について
歯科受診:全体で45%、青年層の受診率が低い
歯の本数:20本以上は、高齢者で半数以下
歯周病:医療費の第3位 件数では2位 20歳代から増え続ける
施策の方向性:歯とお口の健康づくり4大原則
・歯をていねいにみがく
・よく噛む
・規則的な生活習慣
・かかりつけ歯科医での定期的な検診・ケア
ライフステージに応じた対策
妊娠期・乳幼児期:乳歯の虫歯予防 虫歯のない3歳児 目標90% 現状:78%(鶴岡市)、82%(全国)
学齢期:むし歯予防、歯肉炎予防 歯肉炎男子に多く、中学生になると増加
青年期:むし歯予防、歯肉炎予防 健診の機会がすくない、歯周病増加する時期、
壮年期:むし歯予防、歯肉炎予防・歯の喪失防止 歯周疾患健診受診率低い、
高齢期:歯の喪失防止・口腔機能の維持 「固いものが食べにくくなった」80歳前半で約半数
<コメント>
湯田川温泉リハ病院での口腔ケアの取り組み
荘内病院におけるがん患者の医科歯科連携の取り組み
人間ドック時に歯科検診を勧めているがなかなか進まない(協立病院)
2)こころの医療センター (診療部副部長 東海林 岳樹)
〇当院における児童思春期精神科医療
新病院では、院内学級を併設した こども病棟(ユニット)15床を新設
入院の対象となる疾患
発達障害6割、神経症性障害
男子:38名、発達障害が多い
女子:13名、神経症的障害が多い
治療プログラム:
個人に対して:個人精神療法、心理士によるカウンセリング、認知行動療法
集団に対して:集団精神療法、作業療法、ソーシャル・スキル・トレーニング、こどもミーティング
身体治療:薬物療法、経鼻栄養
家族支援:親ガイダンス、面談、病棟家族会
教育:分教室への登校、訪問教育、原籍校へのトライアル登校
社会体験:校外学習、病棟レクレーション
発達障害 = 発達凸凹 + 適応障害
発達障害はスペクトラムで定型発達とつながっている
AD/HD(注意欠損多動性障害), ASD(自閉症スペクトラム), AS(アスペルガー症候群)は一連の病態
個性とみるか障害とみるか 障害を長所にかえていく ことが重要
3)荘内病院 (医事課課長 菅原 稔)
〇荘内病院における救急患者数の推移について
10月から、非紹介患者初診加算料(医科5000円、歯科3000円)の算定を開始した
救急センター受診者数、救急搬送患者入院数は、過去3年大きな変化はない
他医療機関からの紹介件数は、やや減少傾向にある
一方、他医療機関への紹介件数(逆紹介)は増加傾向
4)鶴岡地区医師会 (みずばしょう 総務会計課 難波 崇)
〇ユニットケアの開始にあたって
10月からユニットケア(12名x8)の運用を開始
ユニットケアの運営には、フォーム(体制)、ハード(環境)、ソフト(暮らし)、システム(仕組み) が必要
5、その他
6、懇親会