鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

第19回クリニカルパス学会

2016-11-29 12:11:23 | 日記
今年のクリニカルパス学会は、金沢で開催されました。

今年も鶴岡からは連携パスを中心に10題(ポスター5題、口演3題、シンポジウム1題、パネル1題)を報告し、丸谷先生の「疾病管理をめざした脳卒中地域連携ITパスにおける再発因子分析」は学術集会賞を頂きました‼

パネルディスカッション:パスにおける多職種協働では、こころの医療センターの3職種(看護師、臨床心理士、精神保健福祉士)による息の合った発表がありました。

精神科領域でもパスが必要かつ有用であることを示した点で先駆的な報告だったと思います🎵

懇親会では、金沢芸妓による御囃子や舞が披露され、加賀百万石の城下町・金沢の歴史と文化を垣間見た思いでした。



懇親会では、学術集会賞の授与式も行われ、丸谷先生が登壇しました。



懇親会のお楽しみはなんといっても同志とのいつもながらのわいわいがやがやですね。



わいわいがやがやは、場所を変え、夜遅くまで続きました。






<鶴岡からの報告>

■ポスター

〇誤嚥性肺炎に対する口腔ケアの効果と課題
 湯田川温泉リハ病院 成澤 真理



○脊椎圧迫骨折保存パス患者の現状分析
 荘内病院 菅原 早苗



○庄内南部地域急性期心筋梗塞パス3年の運用経験
 荘内病院 渡部 美穂



○連携パス回復期病院における認知機能改善はADLを改善する
 協立リハ病院 茂木 紹良



○大腿骨近位部骨折患者の退院時歩行能力を予測する因子について
 湯田川温泉リハ病院 菅原 崇広



■口演

○大腿骨近位部骨折術後2週目のADL動作と在院日数の関係
 荘内病院 森 和浩

 
○救急隊員が指導する超急性期脳卒中パス
 荘内病院 丸谷 宏 


○疾病管理をめざした脳卒中地域連携ITパスにおける再発因子分析
 荘内病院 丸谷 宏



■シンポジウム どうする?どうなる?地域連携パス

〇さて、どうしよう? ~庄内南部地域連携パス推進協議会の活動~
 鶴岡地区医師会 遠藤貴恵


  
■パネルディスカッション パスにおける多職種協働 ~それぞれの専門職の立場からパスにどのようにかかわっているか~

〇精神科スーパー救急病棟チームがクリニカルパスに関わったら
 こころの医療センター 三原 美雪



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