先日、テレノイドと呼ばれる、抱っこ型アンドロイドロボットのデモを体験してきました。
ロボットというと、AIを満載した「自立した人みたいなもの」を想像しますが、テレノイドは、人(子ども)のかたちをした、人と人とに介在するコミュニケーションツールです。
会話・交流は、遠隔操作によるものの、あくまで人と人です。
会話が全くできなかった認知症の人が、テレノイドを介することで、感情を表し、積極的な会話ができるようになった、そんな成果がでているとのことです。
また、このツールは介護する側のコミュニケーションスキルを培うのに役立ちます。
それにしても、テレノイド開発者でもある宮崎詩子氏のプレゼンやトークは素晴らしものでした。
(私は、むしろこちらに感動しました!)
デモ風景