鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

医科歯科連携推進委員会

2018-07-07 09:22:28 | 日記
おもにがんの周術期における、医科歯科連携の推進を目的とした委員会。

本年度、最初の委員会は、昨年度の運用実績と本年度の計画、
百瀬委員の医療マネジメント学会報告、、
スクリーニングシートの活用、改訂などについても協議した。

連携数:昨年度は前年度を下回った。
歯科診療所:登録診療所43件中、28件(65%)が連携を実施、

課題
 歯科での十分な治療期間の確保(早期の紹介)
 歯科での情報不足(問い合わせ窓口の設置やちょうかいネットの活用) 
 歯科での診療の内容、歯科介入後の効果などの検証
 口腔ケアに関する市民啓発


医科歯科連携推進委員会
 日時:平成30年7月4日 19:00
 荘内病院3F 応接室

1、開会

2、役員改選

3、委員長挨拶

  平成26年から、

4、報告、協議

 1)新委員紹介

   本間 (歯科)
   原  (口腔外科)
   菅原 (医事課)
   
 2)平成29年度運用状況・事業報告
         例数 (報告数)
   平成27年度 41 (11)
   平成28年度 57 (38)
   平成29年度 45 (45) 

    院内歯科紹介は年間30-40件程度 ゾメタ例が多い     

   平成30年度からスクリーニングシート(お口のなかの健康調査)を利用
    スクリーニングを利用して、利用開始:2/31(外科外来) 内科外来では、1割程度
    多くが希望しないと回答している 

   事業実績
   ・委員会
   ・アンケート分析
   ・顎骨壊死ポジションペーパー2016に基づく医科歯科連携情報提供書の様式を改訂
   ・庄内プロジェクト活動報告会で報告

 3)平成30年度事業計画

   ・委員会 3回
   ・庄内プロジェクト活動報告会で報告予定

 4)委員提案・情報提供

   医療マネジメント学会での報告(百瀬委員)
    がん患者の口腔機能管理を目的とした医科歯科地域連携の取組と見えてきた課題
    考察:積極的にICT等を活用し情報の共有化を図ることは、迅速で確実な医科歯科連携の推進に有効


   スクリーニングシート
    かかつけ歯科医の有無 あれば 歯科医院名の記載欄の追加

 5)その他
   
   次回:

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