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瀬尾医療連携事務所主催
荘内病院の明日を考える会
鈴木院長からのレクチャー
荘内病院:512床 (現在の病床利用率 80%程度)
庄内プロジェクで在宅緩和ケアが普及、在宅看取りが5%から15%へ
医師数は70名程度、自治体病院平均より20-30名少ない
研修医は、直近2年は、定員5名に対し4名確保している。
病院満足度は全国平均を下回る
看護師の離職率は低い
地域へ出向いて市民と病院職員(主に研修医)との交流会を実施(出前講座)
南庄内の病院間での連携強化
高度先進医療はいらない。エクセレントな病院 心のこもった医療を提供できる病院を目指す
課題、
安心して医療を受けられる体制があるのか
接遇が悪いという批判 (職員それぞれへの浸透はまだ)
院長への質問
緩和ケアでの病院医師の往診は
病院としてはやっていないが、必要に応じて看護師が在宅へ訪問している
売店がコンビニになったが、WiFiが届かない
<魅力的な荘内病院になるために、必要なこと、出来ること・やりたいことをテーマとして
6グループに分かれてグループディスカッション>
・究極の医療連携
南庄内の医師が自由に交流できる環境へ
多くの鶴岡市民が日本海病院へ通院している現状で荘内病院で鶴岡市民全体を診ることは不可能
→日本海との連携~統合、あるいは地域医療推進法人への参画を模索すべき
2つの病院を統合し、庄内の中央に(アクセスのよい庄内空港近く)に中核となる病院を新設するもの案
空港に近いことを活用し、医師の流通促進、医療ツーリズムへの発展も期待
・オープンな場の創出
医師不足なら患者を減らす、そのためには予防トレーニング、メディカルフィットネス
市民の健康維持は医療費削減にも寄与、
まちの保健室、コミュニティの場
移動保健室、産直に集まる市民の健康相談など
・イベント系:病院の機能を拡大
待ち時間を楽しく過ごすための企画 → 健康情報、本、漫画の充実 (3病院で回してはどうか)
食堂をメニューを変え、もっと楽しめる食堂へ、
市民の交流の場、傾聴カフェ、
・広報
病院の強み、良いイメージの広報
SNS, YouTube などのインターネットメディアの活用
市民向けのオープンホスピタルの開催
・つるおか健康塾
病院と地域との隔たり 連携不足がある
繋がりたい、お互いを知りたい
日南塾みたいな企画、
市民サポーターズの育成
対象、中高校生 年6回のレクチャー、最後はお祭り的イベント
事務局:地域包括ケア推進室