鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

No.125 (行政とのミーティング)

2013-07-02 11:03:30 | 日記
昨日(7月1日) 13:00~から、ほたる主催の本年度3回目となる行政とのミー
ティングを行いましたので以下報告します。

ほたるは、厚労省主催の市町村セミナーでの講演を依頼され、当地区の多岐にわ
たる取り組みを報告してきました。Net4Uを含め多くの質問があったそうですが、
どうしたら医師会と行政とがうまくやっていけるのか、多くの市町村が抱えてい
る課題のようです。

1、三川町介護支援専門員連絡会議に参加して(ほたる)

 6月13日開催に開催した表記会議の報告、
 ほたるの活動について報告
 多職種、ケア会議について活発な話し合いが行われていたとのこと

2、市町村セミナーに参加して(ほたる)

 6月28日、東京・三田で257名が参加して行われた。
 主催は厚労省、対象は市町村職員
 今回のテーマは、包括ケアシステムについて
 在宅医療連携拠点事業における各地の取り組みとして、
 須坂市と鶴岡の「ほたる」が報告
  行政と医師会とが一緒に活動することが重要
  一方で、医師会との連携に困難感を感じている地域が多い

3、地域ケア会議についての報告(鶴岡市)

 (医師会長だよりNo103で報告)
 限界集落:市内にもある
 個別に、包括が 普遍的課題を取り上げ解決する
 ケアマネジャーが抱える個別課題を解決する
 7月25日、包括連絡会、地域ケア会議プロジェクトを立ち上げる予定
 課題を吸い上げる仕組みを検討したい
 ケアプラン検証は、独居加算事例を取り上げる予定

4、ヒアリングについて(保健所)

 県では、在宅医療の課題について各地でヒアリングを行っている

5、難病患者のレスパイト入院について

 在宅医療を考える会で話題となった
 山形県難病患者入院施設確保事業の紹介
  山形病院なら受け入れるが、という話で、庄内には受け入れ先がない
  難病医療ネットワーク協力医療機関は100以上リストアップされているが、
  実質的には機能していない?
  レスパイと入院に対して、補助金がでるようになって、立ち上がった事業
  金銭面以上に、受ける病院側の負担が大きいというのが最大の障害に
  なっているのではないか

6、その他

 7月5日、介護保険事業者連絡会 総会
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