本年度の総務省の医療、介護分野におけるICT普及事業のキックオフ会に出席してきました。
本事業には、ヒアリング段階から関わってきましたが、最終的には以下の4つのモデルで実証事業を行うようです。
A)医療・介護連携 三菱総合研究所(鶴岡地域・八戸地域)
B)レセプトデータを活用した保険者・医療機関連携 エム・エイチ・アイ (香川県高松地域)
C)調剤情報を活用した薬局連携 NTTコミュニケーションズ(酒田地域)
D)EHRPHR連携 NTT東日本(沖縄地域)
鶴岡地域は、八戸地域と共に、医療機関と介護事業所間の情報連携に必要となるデータ標準化に関する調査を三菱総合研究所の下実証事業を実施します。
地域で実施する実証実験は、居宅介護支援システムに入力した、入院時情報提供書データやケアプランをNet4Uに自動登録し、病院、診療所、訪問看護STなどと情報共有するというものです。
なお、酒田地区は表記のCの事業に参画し、調剤情報を調剤薬局間で共有し、効果的に調剤に役立てる仕組みの効果検証を行う予定となっています。



医療等分野におけるネットワーク基盤利活用モデルに関する調査研究の請負
第1回 検討委員会
日時:平成30年9月19日(水) 10:30~12:00
場所:TPK東京駅セントラルカンファレンスセンター ホール12A
1、開会
2、総務省あいさつ
3、実施主体あいさつ
NTT東日本
4、座長あいさつ
4つのサービスモデル
事業の成果は重要、
5、委員あいさつ
6、実施計画説明
Ⅰ、業務全体に関する基本的な考え方
4つの連携モデルについて実証事業を行う
A)医療・介護連携 三菱総合研究所(鶴岡地域・八戸地域)
B)レセプトデータを活用した保険者・医療機関連携 エム・エイチ・アイ (香川県高松地域)
C)調剤情報を活用した薬局連携 NTTコミュニケーションズ(酒田地域)
D)EHRPHR連携 NTT東日本(沖縄地域)
本事業の目的
各連携モデルの構築およびルールの検討
相互接続基盤の有効性の整理
期待される効果
医療・介護・健康分野の一体的な情報連携
全国保健医療情報ネットワークの活用による医療・介護・保険分野におけるデータ利活用の促進
Ⅱ、調査内容及び方法等
1、医療等分野におけるネットワーク基盤利活用モデルに関する現状調査
2、各利活用モデルの調査
A)医療機関と介護事業所等間の情報連携に必要となるデータの標準化に関する調査
医療介護連携におけるデータの標準化に関する調査、
医療・介護連携時の患者・利用者IDおよび紐づけのあり方に関する調査
職種に応じた本人認証・参照権限付与モデルに関する調査
セキュリティー要件の明確化に関する調査
介護業務システムと医療・介護連携システムの相互接続に関する標準仕様の作成に関する調査
B)レセプト情報を活用した診療支援の有用性に関する調査
国保のレセプトデータを患者自身同意の下、医師に開示する仕組みを構築し、その機能性や臨床上の有用性を検証する
患者側のアクセスキーとしてマイナンバーカード、医師の認証としてHPKIカードを活用し、その有用性、課題を整理する。
C)保険薬局間における調剤情報連携の有用性に関する調査
調剤情報をサーバーに集約、調剤薬局間で共有し、効果的に調剤に役立てる仕組みの効果検証
マイナンバーの個人認証を利用し、患者情報の名寄せ及び患者特定・同意取得における業務効率化などの効果・課題を検証する
D)PHRの普及に向けた医療機関等と個人の間の情報連携のあり方に関する調査
医療機関等や地域医療情報ネットワークと個人の情報連携のあり方について以下の調査を行う。
1)現状の課題や解決方法の整理
2)マイナポータルを活用したPHRの充実
3)医療機関や地域医療情報ネットワークからのPHR連携関する今後の方策
意見交換
・鶴岡の医療介護連携に訪問看護が参加する必要があるのではないか
・倫理審査が必要なのではないか
・事業参加への同意はどうなっているのか
・介護職のHPKI(個人認証)は、
・事業のアウトカム指標の設定を評価するが、患者側の具体的なアウトカムは?
・モデルCで、薬局の負担が大き過ぎないか
本事業には、ヒアリング段階から関わってきましたが、最終的には以下の4つのモデルで実証事業を行うようです。
A)医療・介護連携 三菱総合研究所(鶴岡地域・八戸地域)
B)レセプトデータを活用した保険者・医療機関連携 エム・エイチ・アイ (香川県高松地域)
C)調剤情報を活用した薬局連携 NTTコミュニケーションズ(酒田地域)
D)EHRPHR連携 NTT東日本(沖縄地域)
鶴岡地域は、八戸地域と共に、医療機関と介護事業所間の情報連携に必要となるデータ標準化に関する調査を三菱総合研究所の下実証事業を実施します。
地域で実施する実証実験は、居宅介護支援システムに入力した、入院時情報提供書データやケアプランをNet4Uに自動登録し、病院、診療所、訪問看護STなどと情報共有するというものです。
なお、酒田地区は表記のCの事業に参画し、調剤情報を調剤薬局間で共有し、効果的に調剤に役立てる仕組みの効果検証を行う予定となっています。



医療等分野におけるネットワーク基盤利活用モデルに関する調査研究の請負
第1回 検討委員会
日時:平成30年9月19日(水) 10:30~12:00
場所:TPK東京駅セントラルカンファレンスセンター ホール12A
1、開会
2、総務省あいさつ
3、実施主体あいさつ
NTT東日本
4、座長あいさつ
4つのサービスモデル
事業の成果は重要、
5、委員あいさつ
6、実施計画説明
Ⅰ、業務全体に関する基本的な考え方
4つの連携モデルについて実証事業を行う
A)医療・介護連携 三菱総合研究所(鶴岡地域・八戸地域)
B)レセプトデータを活用した保険者・医療機関連携 エム・エイチ・アイ (香川県高松地域)
C)調剤情報を活用した薬局連携 NTTコミュニケーションズ(酒田地域)
D)EHRPHR連携 NTT東日本(沖縄地域)
本事業の目的
各連携モデルの構築およびルールの検討
相互接続基盤の有効性の整理
期待される効果
医療・介護・健康分野の一体的な情報連携
全国保健医療情報ネットワークの活用による医療・介護・保険分野におけるデータ利活用の促進
Ⅱ、調査内容及び方法等
1、医療等分野におけるネットワーク基盤利活用モデルに関する現状調査
2、各利活用モデルの調査
A)医療機関と介護事業所等間の情報連携に必要となるデータの標準化に関する調査
医療介護連携におけるデータの標準化に関する調査、
医療・介護連携時の患者・利用者IDおよび紐づけのあり方に関する調査
職種に応じた本人認証・参照権限付与モデルに関する調査
セキュリティー要件の明確化に関する調査
介護業務システムと医療・介護連携システムの相互接続に関する標準仕様の作成に関する調査
B)レセプト情報を活用した診療支援の有用性に関する調査
国保のレセプトデータを患者自身同意の下、医師に開示する仕組みを構築し、その機能性や臨床上の有用性を検証する
患者側のアクセスキーとしてマイナンバーカード、医師の認証としてHPKIカードを活用し、その有用性、課題を整理する。
C)保険薬局間における調剤情報連携の有用性に関する調査
調剤情報をサーバーに集約、調剤薬局間で共有し、効果的に調剤に役立てる仕組みの効果検証
マイナンバーの個人認証を利用し、患者情報の名寄せ及び患者特定・同意取得における業務効率化などの効果・課題を検証する
D)PHRの普及に向けた医療機関等と個人の間の情報連携のあり方に関する調査
医療機関等や地域医療情報ネットワークと個人の情報連携のあり方について以下の調査を行う。
1)現状の課題や解決方法の整理
2)マイナポータルを活用したPHRの充実
3)医療機関や地域医療情報ネットワークからのPHR連携関する今後の方策
意見交換
・鶴岡の医療介護連携に訪問看護が参加する必要があるのではないか
・倫理審査が必要なのではないか
・事業参加への同意はどうなっているのか
・介護職のHPKI(個人認証)は、
・事業のアウトカム指標の設定を評価するが、患者側の具体的なアウトカムは?
・モデルCで、薬局の負担が大き過ぎないか