2月17日19:00~、にこふるで開催された鶴岡市休日夜間診療推進委員会を報告します。
おもに議題は、平成25年度の休日夜間診療所、歯科診療所の開設状況と荘内病院の時間外選定療養費の算定状況でした。
●休日夜間診療所の開設状況
1、休日診療所
・科別合計患者数年度比較 (カッコは24年度)
内 科:2153(2778) 対前年比:77.5%
小児科:1699(2071) 82.0%
外 科:372(431)86.3%
合 計:4224(5280) 80.0%
*前年度に比し、どの科においても、患者数の減少がみられる。
*インフルエンザなどの感染症の減少によるものと思われる。
・年代別合計患者数の年度比較
0-14歳 1799(2194) 82.0%
15-69歳 1994 (2642) 75.5%
70歳以上 431(444) 97.1%
*小児、成人ともに減少、70歳以上は微減
小児科、内科と同様傾向
2、平日の診療所患者数
・科別合計患者数の年度比較
内 科:890(1098) 81.1%
小児科:578(698) 82.8%
外 科:117(91) 128.6%
合 計:1585(1887) 84.0%
*内科、小児科共に減少、外科は増加
*月別では、12月、1月に前年に比し著明に減少、
・年代別合計患者数の年度比較
0-14歳 613(737) 83.2%
15-69歳 846 (1023) 82.7%
70歳以上 126(127) 99.2%
*どの年代でも減少
●荘内病院救急センター患者数および時間外選定療養費算定状況
・合計救急患者数の年度比較
総 計: 14475 (15407) 94.0%
うち救急車搬送:3614(3752) 96.3%
うち入院:4369 (4342) 100.6%
うち15歳未満:3162 (3771) 83.9%
・時間外救急患者の年度比較
総 計: 11087 (11840) 93.6%
うち救急車搬送:2442(2576) 94.8%
うち入院:2788 (2752) 101.3%
*荘内病院救急センター患者数は昨年度より1000名ほど減少
・時間外選定療養費算定患者数の年度比較
総 計:5007(4940) 101.4%
うち救急車搬送:796(736) 108.2%
・時間外選定療養費算定患者割合の年度比較
総 計:45.2%(41.7%) +3.5ポイント
うち救急車搬送:32.6%(28.6%) +4.0ポイント
・同月比較
算定数では、5,6月に大幅増加、11月以降大幅に減少
算定割合では、5-7月に大幅爪下、11月以降減少に転じる
*時間外選定療養費算定割合は月毎に相当のばらつきがあり、
算定基準の見直し、徹底が必要では(私見)
・同一時間帯における救急センターと休日夜間診療所の患者数の比較と年度推移
(分子が救急センター、分母が休日夜間診療所)
(%は救急患者全体における救急センターの患者割合)(カッコは前年度)
休日日中: 1181/3578 :24.8% (22.1%)
休日夜間: 646/626 : 49.2% (46.3%)
平日夜間: 2092/1585 :56.9% (53.9%)
合 計: 3899/5809 :40.1% (36.9%)
*休日日中は、救急患者の1/4が荘内病院救急センター受診
*休日平日夜間では、約半数が荘内病院救急センター受診
*ともに、前年度より軽度増加
全体に、当地区の救急患者は減少傾向にあるようです。その要因のひとつは今年はインフルエンザをはじめとした感染症が少なかったことがあるようですが、コンビニ受診が減ってきていることも要因かと思われます。一方で、若年層の人口減少も救急患者減に一役かっていると思われます。今後、感染症の大きな流行がなければ、救急患者は減っていく方向にあるのではと考えます。
おもに議題は、平成25年度の休日夜間診療所、歯科診療所の開設状況と荘内病院の時間外選定療養費の算定状況でした。
●休日夜間診療所の開設状況
1、休日診療所
・科別合計患者数年度比較 (カッコは24年度)
内 科:2153(2778) 対前年比:77.5%
小児科:1699(2071) 82.0%
外 科:372(431)86.3%
合 計:4224(5280) 80.0%
*前年度に比し、どの科においても、患者数の減少がみられる。
*インフルエンザなどの感染症の減少によるものと思われる。
・年代別合計患者数の年度比較
0-14歳 1799(2194) 82.0%
15-69歳 1994 (2642) 75.5%
70歳以上 431(444) 97.1%
*小児、成人ともに減少、70歳以上は微減
小児科、内科と同様傾向
2、平日の診療所患者数
・科別合計患者数の年度比較
内 科:890(1098) 81.1%
小児科:578(698) 82.8%
外 科:117(91) 128.6%
合 計:1585(1887) 84.0%
*内科、小児科共に減少、外科は増加
*月別では、12月、1月に前年に比し著明に減少、
・年代別合計患者数の年度比較
0-14歳 613(737) 83.2%
15-69歳 846 (1023) 82.7%
70歳以上 126(127) 99.2%
*どの年代でも減少
●荘内病院救急センター患者数および時間外選定療養費算定状況
・合計救急患者数の年度比較
総 計: 14475 (15407) 94.0%
うち救急車搬送:3614(3752) 96.3%
うち入院:4369 (4342) 100.6%
うち15歳未満:3162 (3771) 83.9%
・時間外救急患者の年度比較
総 計: 11087 (11840) 93.6%
うち救急車搬送:2442(2576) 94.8%
うち入院:2788 (2752) 101.3%
*荘内病院救急センター患者数は昨年度より1000名ほど減少
・時間外選定療養費算定患者数の年度比較
総 計:5007(4940) 101.4%
うち救急車搬送:796(736) 108.2%
・時間外選定療養費算定患者割合の年度比較
総 計:45.2%(41.7%) +3.5ポイント
うち救急車搬送:32.6%(28.6%) +4.0ポイント
・同月比較
算定数では、5,6月に大幅増加、11月以降大幅に減少
算定割合では、5-7月に大幅爪下、11月以降減少に転じる
*時間外選定療養費算定割合は月毎に相当のばらつきがあり、
算定基準の見直し、徹底が必要では(私見)
・同一時間帯における救急センターと休日夜間診療所の患者数の比較と年度推移
(分子が救急センター、分母が休日夜間診療所)
(%は救急患者全体における救急センターの患者割合)(カッコは前年度)
休日日中: 1181/3578 :24.8% (22.1%)
休日夜間: 646/626 : 49.2% (46.3%)
平日夜間: 2092/1585 :56.9% (53.9%)
合 計: 3899/5809 :40.1% (36.9%)
*休日日中は、救急患者の1/4が荘内病院救急センター受診
*休日平日夜間では、約半数が荘内病院救急センター受診
*ともに、前年度より軽度増加
全体に、当地区の救急患者は減少傾向にあるようです。その要因のひとつは今年はインフルエンザをはじめとした感染症が少なかったことがあるようですが、コンビニ受診が減ってきていることも要因かと思われます。一方で、若年層の人口減少も救急患者減に一役かっていると思われます。今後、感染症の大きな流行がなければ、救急患者は減っていく方向にあるのではと考えます。