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徳川家康

2006年03月03日 | 歴史
徳川家康は、その前半生においてはまるで善人であることが商売であるような、とほうもない善人でありつづけた。わかいころから「三河どのは律儀のお人にて」というのが、かれの一致した世評で、このばあい、律義者というのは正直者、小固いひと、約束をまもるひと、という意味であろう。戦国時代ではめずらしい徳目の具現者といっていい。 かれはその半生において、三人の強者の下請をつとめた。この三人に対して、家康はそれぞ . . . 本文を読む
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