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元の木阿弥

2006年06月29日 | 歴史
元の木阿弥(もとのもくあみ)とは、一旦状態の良くなったものが元の悪い状態に戻ることを表す言葉。阿弥陀仏と何か関係があると考えられがちだが、木阿弥というのは人の名前で、元の木阿弥とはある故事に由来した言葉。 戦国の世の1551年、大和の武将・筒井順昭が28歳にして不治の病で亡くなった。彼の息子の藤勝(のちに順慶)はまだ幼いため、これに乗じて敵対する松永弾正が攻めてくる恐れがあった。そこで順昭の遺 . . . 本文を読む
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