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ドライブ・マイ・カー

2022年03月13日 | 映画
計り知れない喪失と仄かな希望を綴った村上春樹原作の「ドライブ・マイ・カー」(上映時間:179分)主演、西島秀俊。

上映時間が3時間もあるけれど、すこしずつ少しずつ語られ合うことによって物語りを知るにつれて、そのゆっくりさに時間の長さを意識することはなかった。
予告編でタバコを持った手をルーフから出すシーンにわざとらしさを感じたが、映画を見て違和感は消えた。



おとといの第45回日本アカデミー賞で主演男優と作品賞を含む8部門で最優秀賞を受賞した。
2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画では初となる脚本賞を受賞したほか、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の3つの独立賞も受賞。
2022年アメリカのアカデミー賞では日本映画初の作品賞にノミネート。監督賞、脚色賞、国際長編映画賞とあわせて4部門でノミネートとなる快挙を達成。
第79回ゴールデングローブ賞の最優秀非英語映画賞受賞や、アジア人男性初の全米批評家協会賞主演男優賞受賞など、全米の各映画賞でも大きく注目を集めた。

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9 コメント

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ドライブ・マイ・カー (らいちゃん)
2022-03-13 07:00:26
この映画は各種の賞を受賞したりノミネートされたりしていて、今注目を集めている映画ですね。
観てみたいですね。

>国際連合も連帯して非難すれども、止めさせられずにいます。常任理事国が戦争を起こした場合は、その資格を剥奪すべきです。
賛成です。
矢張り国連改革が必要ですね。
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おはようございます (楽母)
2022-03-13 08:06:45
とても気になっている映画なんですが、上映時間の長さで躊躇っています。
そうですか、あまり時間の長さは感じられませんか。
躊躇っているうちに原作本をよんでいるんですが、これもなかなか進みません(苦笑)
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(らいちゃん) へ (iina)
2022-03-13 10:19:37
鍵の解錠など、緊急事態の出張訪を「レスキュー商法」というのでしたか。
       早急に手当てが必要ですから、相手のいうとおりに任せてしまいがちですね。

らいちゃんのアドバイスに気をつけたく思います。

「ドライブ・マイ・カー」は、演劇の手法など おもしろかったです。

きのうの「ジャニーギター」は1954年の映画でしたが、きょうは最新の映画をブログにしました。

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(楽母) さん へ (iina)
2022-03-13 10:38:12
イオンモールは、居心地が好いのでよく気分転換に訪ねています。
いまや、スーパーマーケットの代名詞に成長しています。

そんなイオンも40数年の店を閉鎖するなど、コロナ禍下などで見直しを進めています。

当市には、3店が営業していますが、うち1店を手放したと報じられました。
高値で売れたので店舗を手放したものの営業は好調なので、賃貸で継続するかもしれない❔と報じています。

うちのカミさんも楽母さんと同じですが、女性はバッグがお好きですね。

「ドライブマイカー」は上映時間が3時間もありますが、そのゆっくりさに時間の長さを意識することはなかったです。
今週に凄~いダークな「ザ・バットマン」を見に行くつもりです。

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友々素敵 さん へ (iina)
2022-03-14 08:48:45
「時間を長い(遅い)とか短い(速い)とか感じるのは、そのときに私たちが置かれている状況のせいともいえる。」かもしれません。
でも、本映画では物語りがつむぐ進み具合と共に3時間を意識しなかったですょ。作品によるのでしょうね。

T歳の者が感じる1年が、 1/T 。
つまり10歳では1/10なのに、50歳では1/50となりますから、高齢者の方が同じ一年でも短く感じるというのでしょうか❔
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/1be76f0dc82125306bebfa4e2dc38978
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アカデミー賞 (ウォーク更家)
2022-03-15 12:07:49
私も、アメリカのアカデミー賞で4部門でノミネートのニュースで、このドライブ・マイ・カーを知りました。

予告編では、サスペンスタッチみたいな導入部で惹かれます。

アカデミー賞、とれたら嬉しいですね。
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(ウォーク更家) さん へ (iina)
2022-03-16 09:15:27
諏訪大社には、茅野から直ぐなのですね。
       その上社と下社を訪ねています。
       https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/f3958854e7bef7cc7acbb8d80b2f4e9f

諏訪一族は武田信玄に滅ぼされたはずが、めぐり巡って家康により諏訪の地を取り戻したとは、めでたしめでたしでした。
武田家最後の武田勝頼は、諏訪頼重の娘が母ですから、歴史もめぐっています。

「ドライブ・マイ・カー」は、玄人受けする映画でもあるらしく、各種の賞を受賞しています。

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受賞~ (cyaz)
2022-04-27 15:49:53
iinaさん、こんにちは^^

この映画、リアル上映中よりも、冠が付いたことで
受賞後ご覧になる方も多かったでしょうね!
玄人受けと言うよりは映画好きさんを除き、
一般向きではなく、今回はやはりアカデミー会員好みの作品になっていたのでしょうね(笑)
だからこそアカデミーにノミネートされ、そして受賞できたのかも。
ま、西島さんは映画でもTVで頑張っていると思いますが^^
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(cyaz) さん へ (iina)
2022-04-28 09:35:44
そうなのです。各種映画祭で受賞したので、ようやく腰を上げて見に行ってきました。
当方はこの3月でしたが、 (cyaz)さんは昨年の夏の観賞なのでした。

長尺なのも話題になりましたが、その点は(cyaz)さんと同じ感想で、映画の長さを意識することはなかったです。

> アカデミー会員好みの作品になっていたのでしょうね(笑)
セリフを棒読みにして覚えて、本番に感情注入とは素人には思いつかぬ手法です。

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