

「 件 」は、漢字の通り「人偏に牛」と書き、古くは牛の体と人間の顔の妖怪。
「件(くだん)」は、江戸時代から出現の記録が見られる予言獣である。
幕末頃に最も広まった伝承では、牛から生まれ、人間の言葉を話すとされる。生まれて数日で死ぬが、その間に作物の豊凶や流行病、旱魃、戦争など重大なことについて様々な予言をし、それは間違いなく起こる、とされている。
「くだん」と記録された最古の例は、上タイトルの通り天保七年(1836年)の日付のある瓦版記事だった。
この瓦版によれば、「天保7年の12月丹後国・倉橋山で人面牛身の怪物『件』が現れた」という。
「宝永2年(1705年)12月にも件が現れ、その後豊作が続いた。この件の絵を貼っておけば、家内繁昌し疫病から逃れ、一切の災いを逃れて大豊年となる。実にめでたい獣である」ともある。
ここには「件は正直な獣であるから、証文の末尾にも『件の如し』と書くのだ」ともあり、この説が天保の頃すでに流布していたことを示す。

これだけコロナが猛威をふるってくると、何でもいいから出てきて、収束に力を貸してほしいものです。
と、のちの世に伝わることを願います。
平賀源内は、「土用の丑の日」にうなぎをとコピーライターしたばかりでなく、破魔矢を「魔除け」に仕向けてもいたのでしたか・・・。
平賀源内は、多彩な人物だったのですね。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/a73f5b006372797dfcb9a39588734ba8
うなぎに、梅干し、牛の肉料理をたべましょう( ^ω^)・・・
きのうは、たまたまiinaの誕生日で魚三昧でした。
新鮮な魚を三枚におろしてもらい、家で切り分けて、刺身と手巻きずしにしたという次第でした。
牛料理としては、寒い冬でもあり、近々すき焼きにでもしたく思います。