米テレビドラマ『ミステリーゾーン』の「みにくい顔」のワンシーン。
全94話(1959-1961年)の第44話「The Eye of the Beholder 」。
余りにも顔が醜いために十一回の手術を受け、顔が包帯だらけの女。今回の手術も失敗なら、同じ問題を抱える人達が住む、特殊な地域に移り住むしかない。
ついに、幾重にも巻かれた顔の包帯をとる日がやってきた。
包帯を1枚、また1枚とほどいていく。
最後の1枚をほどく。
・
・
・
やはり、ダメだった。それが冒頭写真。
↓
ところがそうではなかった。われわれが目にした顔はとても美しい。
写真は、医者の顔。
まわりの医者や看護婦たちが醜い顔をしている衝撃的などんでん返しのラスト。
ドラマは包帯の女とまわりの者の顔を最後まで顔を見せずに進む。
ちょうどタモリが「世にも奇妙な物語」で登場するように、
ドラマ進行役が「人の顔は見る者の価値観によって美しくも醜くも見える」と解説して幕となる。
「みにくい顔」…(24分)
別バージョン
このミステリーゾーンを思い出したのは、先日の柳家小三治の演目「一眼国」を聴いたからだった。
見世物小屋の主が、珍しい人を見たという者のいう北国に行き、一つ目小僧を捕まえる。
ところが、かどわかしとして自分が捕まり、お白洲に座らせられ裁判にかけられる。
そぉっと周りを見渡すと、そのまわりの顔はみんな一つ目ばかりだった。
その結果、「牢屋に入れる前にこいつを見世物小屋に出せ」が落ちとなって幕。
現代は、漠然と頭に描いたこの「みにくい顔」をWEB中でさがしあてられる時代であることを、しっかり感じたiinaでした。
もっとも、探し当てたオリジナルは消えてしまったが("^ω^)・・・
(注) 2012-02-22 の記事を今日に移動しました。
全94話(1959-1961年)の第44話「The Eye of the Beholder 」。
余りにも顔が醜いために十一回の手術を受け、顔が包帯だらけの女。今回の手術も失敗なら、同じ問題を抱える人達が住む、特殊な地域に移り住むしかない。
ついに、幾重にも巻かれた顔の包帯をとる日がやってきた。
包帯を1枚、また1枚とほどいていく。
最後の1枚をほどく。
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やはり、ダメだった。それが冒頭写真。
↓
ところがそうではなかった。われわれが目にした顔はとても美しい。
写真は、医者の顔。
まわりの医者や看護婦たちが醜い顔をしている衝撃的などんでん返しのラスト。
ドラマは包帯の女とまわりの者の顔を最後まで顔を見せずに進む。
ちょうどタモリが「世にも奇妙な物語」で登場するように、
ドラマ進行役が「人の顔は見る者の価値観によって美しくも醜くも見える」と解説して幕となる。
「みにくい顔」…(24分)
別バージョン
このミステリーゾーンを思い出したのは、先日の柳家小三治の演目「一眼国」を聴いたからだった。
見世物小屋の主が、珍しい人を見たという者のいう北国に行き、一つ目小僧を捕まえる。
ところが、かどわかしとして自分が捕まり、お白洲に座らせられ裁判にかけられる。
そぉっと周りを見渡すと、そのまわりの顔はみんな一つ目ばかりだった。
その結果、「牢屋に入れる前にこいつを見世物小屋に出せ」が落ちとなって幕。
現代は、漠然と頭に描いたこの「みにくい顔」をWEB中でさがしあてられる時代であることを、しっかり感じたiinaでした。
もっとも、探し当てたオリジナルは消えてしまったが("^ω^)・・・
(注) 2012-02-22 の記事を今日に移動しました。
醜い心だと私は思います。
まつ、いっか~・・・
顔なら怖くないかも・・・
いくら美人やイケメンでも心の醜い方は好きになれません。
包帯のドラマと言えば日本にも横溝正史の“犬神家の一族”でしたでしょうか、顔にやけどを負ってマスクをした息子が登場していましたね。
日本もアメリカも小説やドラマの設定は似通っているものですね。
価値観は、ひとのこころが思うことですね。
人のことをあれこれと思うのは、自分の気持ちが鏡に写っていると いわれます。つまり自分自身です。
(鷲谷芝嵐) さん へ
芝嵐さんのお顔でしたか。シランかった。
(ぼたん) さん へ
「みにくい顔」を(24分)で観れますから、ごらんください。
(tamirin) さん へ
一握りの大金持ちが、この世を支配しているとよくいわれます。
(らいちゃん) へ
皇太子妃・雅子さま と 秋篠宮妃・紀子さま の旧姓名をよく見ると
(1) お わ だ ま さ こ … 小和田雅子
(2) か わ し ま き こ … 川島紀子
(1)(2)交互に読んでみてください。結果は以下のとおりです。 ↓
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/adda5388f9a883defbd74b74cb082056
化粧したのに、ヘンチクリンになったのを気づかぬ女性も多いよね。
「一眼国」のサゲはなかなかだと思っております。とって付けたような、また無理やりのシャレでサゲる噺も多いのですが、一眼国は落語らしいサゲ。落語ですから身構えて主張はしませんが、決して私たち人間だけが「純正規格品」でないような示唆があるような気がしますね。
小三治師匠の「一眼国」渋い噺ですが、私はライブでは聞けませんでした。
(あっまだご存命なので、これからチャンスがあるかもですね)
中国地方には何度も出張しました。ハイ、鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県の5県の方でした。(^^ゞ
出張の楽しみは、地元の料理にありつけることもそのひとつですね。