

読みなれた大活字本版の味気ない同じ柄の冊子にすぎない。
はじめ、社会派小説なのだろうくらいにしか思わなかった。
時効を迎えてしまっている事件を調べて行くにつれ、推理小説らしいことに思い至る。
実際の冊子は上のように「第49回江戸川乱歩賞受賞作」を表示している。
「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」。
週刊誌のスクープ記事をきっかけに、大手新聞社が、20年前の赤ちゃん誘拐事件の再調査を開始する。
重大犯の娘であっても何の偏見もなく採用した良識ある新聞社。入社を辞退されないよう、20年前の事件を掘り起こす。
誘拐犯は身代金を手にしたまま交通事故で死んでいて、事件は決着している。
小説ジャンルを、はじめから推理小説と気構えて読むのと、フリーに読むのでは読み方が違うと思えた「

なかなかに、読み応えある。江戸川乱歩賞受賞作品だったのだから、その筈だ。
読みながら映画にしたら面白いと思って、読後に調べると次のようにWOWOWがドラマ化していた。
キャッチコピーは「20年の時を経て、再び新生児誘拐事件を追う元新聞記者が、封印された真実に迫っていくノンストップサスペンスの傑作。」



新聞社の記者になった娘さんはどのような行動をとるのでしょうね。
興味が湧いてきます。
それを「みやげ」と読ますのは、伊勢参りの「宮笥(みやげ:神社のお札を張るための器)」からきているとは面白いです。( ..)φメモメモ
ひとつの謎が解けました
その土産物を青森から東京に送ろうと、宅配便を利用したら、東京宛でも「地方送り」だったと、伊奈かっぺいが笑いをとってました。
https://www.rab.co.jp/radio/kappei/
推理小説
映画でもファミリーものと思ったらスリラーだったら、怖さが倍増します。
美しい嘘 謎に出会いたくて書店へ向かっているのかもしれません
今、私は読書年間120冊を目指して、日々読書に勤しんでおります。
と言うことで、この、「翳りゆく夏」と言う本、今度読んでみようかなと思い、思わずコメントさせていただきました。
基本的に図書館で借りているので、いつ読めるか不明ですが、今から楽しみです。
ご紹介、ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
自分も推理小説うマニアで
以前は 週末(土日 )2日間で 三冊は読破してました
最近は
もっぱらテレビでミステリー鑑賞です(^o^)
若々しさの産毛にも見えました。^^
カメラを買い替えたのでしたか、でもなかなかのクオリティですょ。
Kさんは、推理小説マニアでもあったのでしたか。
そうであるなら、「翳りゆく夏」はおすすめの一作です。
ケッコウ
推理小説の感想をブログにのせるには、どこまで綴るかの匙加減が難しいですね・・・。
でも、 (夢見)さんのブログアドレスを謎にする必要はありませんから、コメント上に置いておきます。
また、いい謎に出会ってください。
「おすすめ100選」を求めての読書
いまは、図書館で借りた本を読むのですが、推理小説は古本屋がおすすめです。
全国区の大型店舗でなく、街の小さな古本屋ならおやじ好みの小説つまり売れる本を置きますから、絶対に面白いです。
名の通った作家より、識らない著者であるなら間違いありません。