ふうせんかずら

炎天下を押上から浅草に歩いた途中でみつけた東京スカイツリーとふうせんかずらとのコラボレーション。おとといは姉が遊びに来たので、ツリーを自慢し、浅草演芸ホールをたのしむことにした。

この日は、風があって雲の流れが速い。 そのせいで川面に映るはずの逆さツリーは形にならず、次の目的行きのため撮れず仕舞い。 ともかく自身が暑さに溶けぬうちに歩みを進める。 (於、西十間橋)

昼席のラストは、ご覧の大喜利に噺家バンドのにゅうおいらんずの様子。手前右の二人は、笑点の三遊亭小遊三と春風亭昇太。噺家の倶楽部のような腕前ながらも、中央のプロ・ドラマーに導かれての懸命さが伝わってくる。たくみな話術に笑わされた１時間のたのしい大喜利だった。
夏席は空いていると期待したのだが、平日１時近くに木戸をくぐったのに２階席にしか席は空いてないほどの盛況に吃驚。しかし、昼席が終わる夕方にほとんどの客は帰ったので席が抜けたと思わせるほど。１階に下りて前に陣取り、噺をじっくり聴いた。
ｉｉｎａ宅への来客が一緒だったので、早目に木戸を出て名物の'どぜう鍋'をつつきながらので酔えた。

隅田川花火大会の前の日(7/30)にようやく400m超の４０８ｍに達し、花火を見下ろすスカイツリー。
下は、雲をつく勢いから大霧おおぎりに浮かぶツリー。珍しい寄席の大喜利おおぎりに符号するかのような写真発表のタイミングだった。