浅草寺参拝前に手や口を洗いきよめる所が、手水舎(てみずや)で、浅草寺では「お水舎」と呼ぶ。
[手水鉢:八角形錆御影石造り]
天井絵は、「墨絵の龍」東 韶光 画。
手水舎に立つのが甲冑を身に着けた沙竭羅龍王(しゃらりゅうおう)像。
龍が巻きついて、天井の龍とにらみ合っている。
原型は高村光雲仏師、鋳造は津田信夫氏。明治36年(1903)東京市が境内の噴水池に造献したもの。
この沙竭羅龍王黄龍の像は、はじめはご覧のように本堂の裏手の噴水泉にあって、噴水口に立っていた。
中央に噴水泉、右奥に地蔵堂(六角堂)、左奥にいまはない善光寺如来堂を望む。 [ 当時の地図 ↑ ]
ご解説いただいて 初めて知りました
浅草寺ご参拝に 行ったら
先ず 線香の香りと煙に 誘われます
由布岳が富士山の代わりです。素晴らしいの一言です。ワンダフル
浅草寺手水舎の沙竭羅龍王(しゃらりゅうおう)像は、明治には本堂裏手の噴水泉・噴水口に立っていたのですねぇ。
絵葉書に見えるお寺は本堂ではなく、善光寺如来堂です。勘違いしやすいですから、念のため・・・。
(山歩人K)さんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上の(iina)URLに置きました。
高村光雲は、光太郎のお父さんですね。
いろいろと勉強になります。
神仏を拝む前ですから、トイレ後に手洗いする「ちょうず」では抵抗があります。
浅草寺では、「おみずや」と呼んでいます。
高村光太郎の奥さん「智恵子は東京に空が無いという」
ところが、浅草寺本堂・裏手の境内に江戸の空が残っています。
ビルが目に入らず広い空が見えます。これを、浅草出身の永六輔が自慢してました。^^
御手洗舎・・・なんていうのも。
つい最近まであそこは水を飲むところだと思っていました。実家の宗教は神道です?
いつもコメントありがとうございます。
きのうは、天気に恵まれたのを幸いに江の島に富士山を拝みにまいりました。
お昼に、寿司を食べましたが、ホタテの注文を忘れてました・・・。
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