
「見ざる・言わざる・聞かざる」といえば日光東照宮の三猿。
ところが、埼玉県の秩父神社には全く逆の「良く聞いて、良くみて、良く話せ」というお元気三猿の長押彫刻がある。
御祭神である「妙見様」が不老長寿・元気を司る神様として信仰されており、その妙見様のいる本殿に三猿が彫られて親しまれている。
秩父神社は「三峯神社、宝登山神社」と並んで「秩父三社」の一つに数えられる。
秩父神社の三猿
三猿の思想モチーフは古代エジプトから始まりシルクロード、中国を経て日本に入って来たようだ。
『論語』の一節に「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿動」(礼にあらざるものを視るなかれ、聴くなかれ、おこなうなかれ)と書いてある。
世界的にも「Three Wise Monkeys」として普及していて、動物が猿なのは世界共通だが、その対象は国・地域によって異なり、韓国では子女の教育用に特化され、卑猥なことを「見るな、聞くな、話すな」に加えて股間を隠した「四猿」まであるそうだ。
ところが、埼玉県の秩父神社には全く逆の「良く聞いて、良くみて、良く話せ」というお元気三猿の長押彫刻がある。
御祭神である「妙見様」が不老長寿・元気を司る神様として信仰されており、その妙見様のいる本殿に三猿が彫られて親しまれている。
秩父神社は「三峯神社、宝登山神社」と並んで「秩父三社」の一つに数えられる。

三猿の思想モチーフは古代エジプトから始まりシルクロード、中国を経て日本に入って来たようだ。
『論語』の一節に「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿動」(礼にあらざるものを視るなかれ、聴くなかれ、おこなうなかれ)と書いてある。
世界的にも「Three Wise Monkeys」として普及していて、動物が猿なのは世界共通だが、その対象は国・地域によって異なり、韓国では子女の教育用に特化され、卑猥なことを「見るな、聞くな、話すな」に加えて股間を隠した「四猿」まであるそうだ。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」。更にこの続きには「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」。
五十六も秩父神社のこの三猿の言葉を参考にしたのでしょうか?
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/02e1d4605b4420c2bdf431c4d233c167
最近はマニュアル人間をよくみかけますが、
人を、よく育てるのは難しいことです。
山本五十六のとおりにして、いまの人たちに通用すると好いのですが( ^ω^)・・・
「見ざる、言わざる、聞かざる」が昔の教えの典型のように思います。
どうでしょう ?
まさに、そんな感じですね ^^
積極的な現代です。