春の七草があるように秋にも七草がある。萩<はぎ>、尾花<おばな>(薄<ススキ>のこと)、朝顔(今の桔梗<ききょう>)、撫子<なでしこ>、葛<くず>、藤袴<ふじばかま>、女郎花<おみなえし>。
花に縁の薄いiinaは、秋の七草を暗記できないでいたら、覚えやすい語呂合わせがあるという・・・
<ハ ス キー な ク フ 王>
萩 薄 桔梗 撫子 葛 藤袴 女郎花
万葉集には、山上憶良が詠んだ秋の七草の歌もある。
『秋の野に 咲きたる花を 指折り
かき数ふれば七種の花
はぎの花、尾花、葛花、撫子の花
女郎花また藤袴 朝顔が花 』
秋に七という数があれば、こんな数にまつわることばもある。
三秋(さんしゅう)
初秋・仲秋・晩秋の総称。陰暦の7月8月9月を表すこともある。また、太陰太陽暦の二十四節季では、立秋(太陽暦8月8日ごろ)より立冬(11月8日ごろ)の前日までを秋としている。「三秋の思い」とは、1日会わないと3年間も会わないでいるような思いがすること。
千秋(せんしゅう)
この場合の秋は、1年を意味していて、千秋は千年を表し、非常に長い年月のこと。「1日千秋の思い」とは待ち遠しくて1日が1000年にも思えること。「千秋楽」とは、現在では演劇や相撲などの興行の最終日のこと。元は雅楽曲の一つで法会の最終日に演奏したという説と、能の「高砂」の終わりの文句で、能の興行の最後に「千秋楽」を謡ったという説がある。
秋千(しゅうせん)
「ブランコ」のこと。元々は中国語で「鞦韆」と書き、中国語読みでも同じ発音になる「秋千」と書いたという。中国の古い伝統的な祝日である清明節の習慣に、心身健康と頭の平衡感覚の増強のため「ぶらんこに乗る」というのがあるそうだ。中国・北宋の政治家・文学者として有名な蘇軾(蘇東坡)の「春夜」という詩に、ぶらんこが出てきていることでも偲ばれる。
花に縁の薄いiinaは、秋の七草を暗記できないでいたら、覚えやすい語呂合わせがあるという・・・
<ハ ス キー な ク フ 王>
萩 薄 桔梗 撫子 葛 藤袴 女郎花
万葉集には、山上憶良が詠んだ秋の七草の歌もある。
『秋の野に 咲きたる花を 指折り
かき数ふれば七種の花
はぎの花、尾花、葛花、撫子の花
女郎花また藤袴 朝顔が花 』
秋に七という数があれば、こんな数にまつわることばもある。
三秋(さんしゅう)
初秋・仲秋・晩秋の総称。陰暦の7月8月9月を表すこともある。また、太陰太陽暦の二十四節季では、立秋(太陽暦8月8日ごろ)より立冬(11月8日ごろ)の前日までを秋としている。「三秋の思い」とは、1日会わないと3年間も会わないでいるような思いがすること。
千秋(せんしゅう)
この場合の秋は、1年を意味していて、千秋は千年を表し、非常に長い年月のこと。「1日千秋の思い」とは待ち遠しくて1日が1000年にも思えること。「千秋楽」とは、現在では演劇や相撲などの興行の最終日のこと。元は雅楽曲の一つで法会の最終日に演奏したという説と、能の「高砂」の終わりの文句で、能の興行の最後に「千秋楽」を謡ったという説がある。
秋千(しゅうせん)
「ブランコ」のこと。元々は中国語で「鞦韆」と書き、中国語読みでも同じ発音になる「秋千」と書いたという。中国の古い伝統的な祝日である清明節の習慣に、心身健康と頭の平衡感覚の増強のため「ぶらんこに乗る」というのがあるそうだ。中国・北宋の政治家・文学者として有名な蘇軾(蘇東坡)の「春夜」という詩に、ぶらんこが出てきていることでも偲ばれる。

秋の七草といえば、草?っていうか木なものとか、桔梗撫子女郎花は初夏の花だろうとか、企画自体が無理っぽくて実に好ましいです。
千秋楽には民を撫で、万歳楽には命を延ぶる。善哉。
京都の写真集等々を拝見しました。
ブログでの写真も自身撮影されたのですね。なかなかのシャッターチャンスをものにしておられます。
「数にまつわる秋」は『数』にこだわるiinaならではの投稿ではあります。きょうはお気に入りの中村都夢氏のメルヘンな世界を取り上げてみました。
デジカメがホームページを見映えのある親しみやすくしますね。そういえばHPはiinaと同じインフォシークでした。
ブログに載せるために浅草界隈を撮りまくっています。
コメントでのご意見をありがとうございました。
秋の七草、メルヘンの素敵なカレンダーなど、
これからも楽しみにしてます。
日本の自然にエジプトのファラオが出てくる突拍子のなさがまたいい。
しかし、こちらのあたまの中では「カラオケで歌いまくる太った王様のイメージ」がどんどん膨らんできて、
秋の七草がなんだったのか、結局、思い出せないのであります。w
空から小判が落ちてくるのは歓迎ですが、'遠い'彼方から重たい物は'遠慮'したいものです。
宇宙開発も、なかなか理解するのが難しいのですが、いまでは驚くほどな深遠なことまで解明
されようとしています。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/fc154348559c7d215db09c1415b8f94d
「一日一生」を検索すると、内村鑑三から宗教的な説明までをヒットしました。
「あせらず、あわてず、あきらめず。無理をしない」というのもあれば「一生は成功をもって終るのである」から大事に一日を過ごせというのまでありました。
なにごとも、受け手次第ですね。
「一日千秋の思い」を拙宅の初期ブログに扱ってました。