秋のつくことばを、飽きることもなくさがしてみたら意外とある。
かつて「あきの宮島」のことを「秋の宮島」と勘違いして「宮島を訪れるには秋」だと思っていた。本当は、地名としての「安芸の宮島」なのでした。
では、本題にもどります。
【秋空】あきぞら:秋の澄み渡った空(の様子)。
間に「の」が入ると、
【秋の空】あきのそら:秋のころの、変わりやすい天気。
〔異性の変わりやすい心の意にも用いられる〕
一方、
【秋風】あきかぜ:秋に吹く、肌寒い風。秋風が吹く
〔=①男女の間の愛情がさめる。 ②何かの流行が下火になる。〕
明らかに「飽き」の掛詞だ。
【秋晴】あきばれ:空高く晴れ渡った、秋のよい天気。
【秋日和】あきびより:風が無く、日差しもやや強い秋の晴天。
【秋口】あきぐち:朝夕の涼しさが実感される、秋の初めの何日か。
【秋雨】あきさめ:強くはないが続けて降る、冷たい秋の雨【秋の長雨】。【秋雨前線】
【秋蚕】あきご:七月下旬から晩秋にかけて飼うカイコ。しゅうさん。
【秋寒】あきさむ:秋になって朝夕に感じられる冷気。あきざむ
【秋植】あきうえ:〔草花の苗や球根を〕秋に植えること。また、その品種。
【秋落】あきおち:①秋になって、収穫が思ったより少なくなること。②豊作のため、秋に米価が下がること
・・・反意語【秋高】
こんなに”秋”の言葉があるとは”呆”れる。他にもまだまだある。秋田犬、秋田弁・・・ん?

かつて「あきの宮島」のことを「秋の宮島」と勘違いして「宮島を訪れるには秋」だと思っていた。本当は、地名としての「安芸の宮島」なのでした。

では、本題にもどります。

【秋空】あきぞら:秋の澄み渡った空(の様子)。
間に「の」が入ると、
【秋の空】あきのそら:秋のころの、変わりやすい天気。



一方、
【秋風】あきかぜ:秋に吹く、肌寒い風。秋風が吹く


明らかに「飽き」の掛詞だ。
【秋晴】あきばれ:空高く晴れ渡った、秋のよい天気。

【秋日和】あきびより:風が無く、日差しもやや強い秋の晴天。

【秋口】あきぐち:朝夕の涼しさが実感される、秋の初めの何日か。

【秋雨】あきさめ:強くはないが続けて降る、冷たい秋の雨【秋の長雨】。【秋雨前線】

【秋蚕】あきご:七月下旬から晩秋にかけて飼うカイコ。しゅうさん。
【秋寒】あきさむ:秋になって朝夕に感じられる冷気。あきざむ
【秋植】あきうえ:〔草花の苗や球根を〕秋に植えること。また、その品種。
【秋落】あきおち:①秋になって、収穫が思ったより少なくなること。②豊作のため、秋に米価が下がること


こんなに”秋”の言葉があるとは”呆”れる。他にもまだまだある。秋田犬、秋田弁・・・ん?

なかなか興味深い。
お勉強にもなるブログですね。
またチェックに来なくては。
私のブログは知的ネタ、少なめ(皆無?)ですが、よろしかったら、またいらしてくださいね。
おわびに、「秋の花」をお届けします。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/f9696e766e8b823b1e2c885f8fa61308