大阪の書店員らが、大阪ゆかりの小説の中から「ほんまに読んで欲しい」本を選ぶ「Osaka Book One Project」の第1回受賞作に選ばれた。
このことは、読後に面白い小説だったので、WEBを調べて知った。
「銀二貫」のあらすじ
仇討ちで父を殺され、自分もあわや討たれるかというところを、偶然居合わせた寒天問屋の主人に銀二貫で救われた元武士の息子の物語り。
羊羹作りの秘話が、浪花風情たっぷりな空気感の中で、涙あり笑いあり恋愛ありの人情を描く高田郁の初期の傑作時代劇とのこと。銀二貫は、相当な高額。
ようかん 蒸しようかん
仇討ちする相手に銀二貫を与えて命拾いして、武士の息子から、商人の丁稚として生きることになる松吉こと鶴之輔。
寒天問屋として、理想の寒天を作るために何度も失敗を繰り返しながら、多くの出会いと苦労を重ねて成長していく。何度か大阪を襲う大火により、大切なものを失い、それでも必死に生きる。天満宮再建のための銀二貫を貯めて行きながら変転する。
読後、お金は使い方次第であると思い知らされる。
寒天に、例えば缶詰ミカンを混ぜて固めるとおいしいおやつになる。
その寒天が、羊羹に大化けするサクセスストーリーにもなっている。
練羊羹は、それまでの蒸し羊羮とは違い、寒天が餡をしっかりつなぐ。
ドラマ化されていた NHKドラマ
参考 : 練り羊羹、水羊羹、蒸し羊羹の違い
このことは、読後に面白い小説だったので、WEBを調べて知った。
「銀二貫」のあらすじ
仇討ちで父を殺され、自分もあわや討たれるかというところを、偶然居合わせた寒天問屋の主人に銀二貫で救われた元武士の息子の物語り。
羊羹作りの秘話が、浪花風情たっぷりな空気感の中で、涙あり笑いあり恋愛ありの人情を描く高田郁の初期の傑作時代劇とのこと。銀二貫は、相当な高額。
ようかん 蒸しようかん
仇討ちする相手に銀二貫を与えて命拾いして、武士の息子から、商人の丁稚として生きることになる松吉こと鶴之輔。
寒天問屋として、理想の寒天を作るために何度も失敗を繰り返しながら、多くの出会いと苦労を重ねて成長していく。何度か大阪を襲う大火により、大切なものを失い、それでも必死に生きる。天満宮再建のための銀二貫を貯めて行きながら変転する。
読後、お金は使い方次第であると思い知らされる。
寒天に、例えば缶詰ミカンを混ぜて固めるとおいしいおやつになる。
その寒天が、羊羹に大化けするサクセスストーリーにもなっている。
練羊羹は、それまでの蒸し羊羮とは違い、寒天が餡をしっかりつなぐ。
ドラマ化されていた NHKドラマ
参考 : 練り羊羹、水羊羹、蒸し羊羹の違い
NHKのドラマはよく観ているのですが、これは知りませんでした。
iina様は書籍もたくさん読まれているのですね。
前のお家の奥さんも、戸口で話しているのはウワサハナシが多いです。そんな噂好きなら、当家も例外ではなく噂されているのかなと思うと油断ができません。
でも、人の噂も七十五(しちじゅうご)日ですから気にしていては、身がもちません。
小説「銀二貫」は、大阪で「ほんまに読んで欲しい」本に選ばれただけあって、とっても面白かったです。
父上が仇討ちされて、その子までも殺そうとする相手に銀二貫を与えて命拾いとは、危うく殺されかけたのですね。
天満宮に寄進するための「銀二貫」をあらためて貯めて、寄進しようとしてまたも別の者に与え、物語りは変転します。
最後の章は、涙なくしては読めません
最後の篇の読みはじめから、泣かされました。
小説の舞台を巡るのも楽しそうです。
^^
大阪に「ライオン像」が立っている橋を見ましが、難波橋でしたか。
そうでした。さくねんに、「ところてん」をタイトルにしたブログをしてました。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/1c73903addb2d6bf87ff8543f4c70d58
* kazu_sanさんのブログアドレスをコメント上に置きました。