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三笑亭可楽

2007年03月31日 | 東京エリア
浅草・潮江院で9代目・三笑亭可楽の落語を聴いた。毎年、四月の第一土曜日に初代の法要を営み、三笑亭一家のイベントを催すが、ことしは桜の開花が早いため一週間前倒して開催した。(1時~3時)
11年前に潮江院内で初代の墓石が発掘されたので、以降毎年このような供養を営む。
『三笑亭可楽』は「山椒てぇのは辛く」の洒落からつけられている。初代は最も古い職業落語家(噺家)の一人とされる。
相変わらず声が通り、シャキッとした江戸弁が冴える。惹きつける話術は流石なもので、さらに場の空気を読みアドリブも活かすから狭い本堂は笑いに包まれた。

左から読んでも右から読んでも同じ「三笑亭笑三さんしょうてい しょうざ」も出演

82歳と歳は涸れているが、様が粋で色っぽい。そして、艶っぽい噺を聴かせた。


他に三笑亭夢太朗・三笑亭夢之助・三笑亭可龍が出演。

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