昨日までの3日間、樋口一葉(ひぐちいちよう)の命日に浅草の一葉記念館で「一葉祭」があった。
五千円紙幣の肖像になったのを記念して、リニューアル・オープンした。この地に住み名作「たけくらべ」を書き、昭和36年に一葉記念館を建設していた。
11月23日に肺結核のため24歳で逝った一葉の短い生涯は、常に金策に苦労する連続だった。それがお札の顔になるとは考えもしなかったろうと思うと、ご本人も苦笑いしていることだろう。
ペンネームの一葉は、達磨大師が揚子江を一葉(ひとは)の葦に乗って下ったという故事にちなんだ洒落で、自身の「お足がない」(お金がない)ことをも掛けている。
一葉の死後、愛用した文机の引き出しから一枚の半紙が見つかった。そこにはこう書かれていた。
「私は、この世の中の女性達の病苦と失望とを慰めるために生まれてきた『詩(小説)の神の子』である…」
一葉は、臨終のとき妹に日記等を処分するよう頼んだが、処分するのに偲びず世に出て一葉研究に役立っている。
一葉女史たけくらべ記念碑
旧館は2階建てで随分古かったが、今度は3階建てで近代的な姿に建て直しされた。3日間は無料で普通でも300円と安い。
近くに鷲神社があり、三の酉の日[11月28日(火)]は午後8時まで開館なので立ち寄ってはいかがでしょう。
・iinaブログの「イチヨウ」
・「樋口一葉の写真」
・「樋口一葉の墓」
五千円紙幣の肖像になったのを記念して、リニューアル・オープンした。この地に住み名作「たけくらべ」を書き、昭和36年に一葉記念館を建設していた。
11月23日に肺結核のため24歳で逝った一葉の短い生涯は、常に金策に苦労する連続だった。それがお札の顔になるとは考えもしなかったろうと思うと、ご本人も苦笑いしていることだろう。
ペンネームの一葉は、達磨大師が揚子江を一葉(ひとは)の葦に乗って下ったという故事にちなんだ洒落で、自身の「お足がない」(お金がない)ことをも掛けている。
一葉の死後、愛用した文机の引き出しから一枚の半紙が見つかった。そこにはこう書かれていた。
「私は、この世の中の女性達の病苦と失望とを慰めるために生まれてきた『詩(小説)の神の子』である…」
一葉は、臨終のとき妹に日記等を処分するよう頼んだが、処分するのに偲びず世に出て一葉研究に役立っている。
一葉女史たけくらべ記念碑
旧館は2階建てで随分古かったが、今度は3階建てで近代的な姿に建て直しされた。3日間は無料で普通でも300円と安い。
近くに鷲神社があり、三の酉の日[11月28日(火)]は午後8時まで開館なので立ち寄ってはいかがでしょう。
・iinaブログの「イチヨウ」
・「樋口一葉の写真」
・「樋口一葉の墓」
まだ、このブログの仕組みがよくわかっていない状態ですが…。
また、よろしくお願いいたします。
ずいぶんと詳しい情況がつづってありますね。
一葉は、医者嫌いでもあったようです。
結核は、いまと違って不治の病で、若い才能を終わらせました。
考えようによっては、その最晩年に文才を認められたことを知って亡くなったので、救われます。
TBの仕方を埋めました。参考になれば幸いです。
morrisさん へ
ブログ開設、おめでとうございます。
iinaブログで「ネコ」を検索したところ、ココがヒットしました。
我が家にも、ネコを飼っています。
それもmorrisさん家の黒猫と同じく、名を「クロ」と申します。
明日の題材は、引き続き「浅草」ですが、見る価値は『五千円』です。
最先端の話題ではありますが、果たしてmorrisさんに受けるか否か、不明です・・・?
一葉祭では何処かで袖擦り合っていたかも知れませんね。(笑)
我が家のすぐ近くですので何度か訪れています。
向かいにある、木目込み人形のお店も面白いですよ。
浅草は大好きな街です。
何度か訪れましたが、一葉記念館には行ったことがありませんでした。
井上ひさしさんや永井愛さんの戯曲、ドラマなどで、
一葉さんの人生を知り、とても興味を持っています。
iinnaさんのブログは、浅草の様子がたくさんとりあげられていて、
うれしいです。
またゆっくり拝見させていただきます。
http://blog.goo.ne.jp/dance-fuji/e/b42bc7e71a4253d6432f6098f0df93db
「最後の一葉」とは、秋の季節を表現して洒落ていますね。
おなじ一葉でも、桜の種類のひとつでもあり、埋めたURLにそのときの愉快な想い出をつづりました。
その際、一葉記念館のことを知り、更にでかけてみようと思い立ったのです。
一葉祭は昼休みに寄りましたが、祭日にはいろいろな催しがあったのですね。
それは知らなかったので、TBは嬉しいです。
(ちえ)さん へ
一葉は、達磨大師が揚子江を一葉(ひとは)の葦に乗って下ったという故事にちなんだ洒落で、自身の「お足がない」(お金がない)ことをも掛けたそうです。
浅草の一葉記念館は、リニューアルされたばかりなのです。
休館のときは寂しいものでしたが、五千円の顔になって賑わっています。
富山は、5年ほど暮らした街です。それを基にサイトを造ったのでご覧くださいね。<上のURL>
ありがとうございます。
私は、ただ単純に、『何の日か?』ということだけを載せていましたが、詳しく読ませていただきました。
又、立ち寄っていただけたら、うれしいです
このお金があれば、早目に病院に行き或いは若死せずに
済んだかと思ってしまうからです。
なので、持つと即つかってしまいます(笑)。
我が家から、富士山の頂が拝めます。
そして東京には、富士講があり信仰も残っています。
浅草では、5月と6月の植木市がそうです。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/c73a7074bbd56aaf6ad1ae493f7e4428