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必ずコメントに参ります by iina

1日は映画の日

2005年10月01日 | 映画
きょうは、1日の「映画の日」でしかも土曜日ということで、1本1000円を2本観てきた。
邦画を『蝉しぐれ』、洋画は『シンデレラマン』。
蝉しぐれ』はしっとりと青春映画をひとりで、『シンデレラマン』は落ちぶれたボクサーのサクセスストーリーを家族で観た。
邦画は最近起用多い藤沢周平原作でセリフ少なくどこまでも静かで若さと正義が貫く。洋画は気の利いたセリフに動と静のコントラストをまぜて「アメリカの星」に昇りつめるまでを描く感動もの。
両者とも見ごたえのある映画だった。主演の市川染五郎が好いしその子役たちも瑞々しかった。ラッセル・クロウの演技は抑えていて好い。
好演を2本観て、きょうは疲れた。もちろん、両方共におすすめ映画。

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9 コメント

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二本立て! (ぐ~)
2005-10-02 00:30:22
私も二本立てしました!

しかも、「蝉しぐれ」と「シンデレラマン」!!

奇遇ですねぇ(笑)

TBさせてください!
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蝉しぐれ (よし)
2005-10-02 10:13:51
切なくて最後泣きそうになりました。

公開初日の土曜日にしてはちょっと寂しい観客でしたが、なかなか渋くて、ちょっと笑いもありの良い映画でした。
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マジ泣きました (ast)
2005-10-02 11:05:35
本当にこころに染みる映画でした。

心の動きと美しい風景が折り重なり、知らず知らずに涙が出てきました。

藤沢文学の集大成ですね。
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心に沁みる (フクちゃん)
2005-10-02 14:56:17
 とても良い作品でしたね。忘れられないのが「人間は後悔するようにできている」というセリフ。その言葉がラストシーンに喚起されて、切なくなりました。
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名こそ惜しけれ (iina)
2005-10-02 17:50:27
iinaもフクちゃんの印象のように「人間は後悔するようにできている」というセリフは、巧いことをいうなぁと思いましたよ。

「武士は喰わねど高楊枝」のやせ我慢の精神ももち、「名こそ惜しけれ」の『恥』をかくくらいなら切腹するとした精神こそが最も武士らしく思えますね。

iinaは『侍』についても、次のように考えてみました。

http://03.members.goo.ne.jp/~member/hobby/book.cgi?cmd=view&id=iinna@goo
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Unknown (フクちゃん)
2005-10-03 16:07:28
 武士は、自分の誇りを貫くことによって自己を確立していった。でも、その反面、後悔もたくさんあった。この考えをまとめたものが「人間は後悔するようにできている」というセリフだったのではないかとボクは思いました
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シンデレラマン (kameno_001)
2005-10-03 21:54:14
しばらくです。

「シンデレラマン」は見たいと思っていましたが、iina氏のコメントを読んで、一層見てみたいと思いました。

また、「こきりこ祭り」面白そうですね。

富山県はユニークな民謡と、それに関わる祭りがありますねぇ。

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私は三本 (あまる灯弥)
2005-10-04 00:50:41
私は三本観ました。「蝉しぐれ」「セブンソード」「SHINOBI」

後で考えたら全部剣もの・・・(^^

権力に屈しないところ、僕は好きでした。

TBありがとです。相互させてもらいます。

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Unknown (samansa)
2006-01-09 02:11:39
「シンデレラマン」私も見ました!泣いちゃいました!

後日「ドミノ」を見たのですが、ミッキーロークがすごく老けちゃった気がしてショックでした。



邦画はほとんど見ないのですが、蝉しぐれ見てみたくなりました!
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