「女房と畳は新しいほど良い」というけれど、古くて価値が見いだされる骨董品もある。
一方で、わざと傷つけた絵画が高く評価されるということが起こり得る実例を知った。
バンクシーの「愛はごみ箱の中に」の元々の作品名は「Girl with the Balloon(風船と少女)」だった。
2018年10月、オークションで事前の予想の3倍に当たる104万2000ポンド(約1億5500万円)で落札された。
オークションで落札された瞬間、自動的にシュレッダーが起動してズタズタに裁断されてしまった。オークションは無効になるのか❔
バンクシーは自身のInstagramに「破壊の衝動は、創造的でもある」というピカソの言葉と共に、会場で裁断される動画を投稿。
「オークションで競売にかけられることに備えて、作品の中に数年前、シュレッダーを潜ませていた」と明かした。
しかし、皮肉なことに「風船と少女」は、シュレッダーで裁断されたことで逆に価値が上がる可能性があると噂されていた。
3年後の2021年10月、この裁断された絵画が「Love is in the Bin(愛はごみ箱の中に)」と題されて再びオークションにかけられ、バンクシー作品としては最高額の1850万ポンド(約28億8千万円)で落札された。
裁断されかけの傷ついた絵画が落札時の17倍超の高値で取り引きされるなんて、摩訶不思議な成り行きだ。
パフォーマンスが受けて評価が高くなるなんて、芸術品とは何なのだろうと考えさせられた・・・❔
バンクシーは、イギリスを拠点として活動する匿名アーティスト。世界各地の壁や道路、時には地下鉄の車内にまでも、社会問題をテーマにした風刺的な作品を神出鬼没に残している。型版を使った「ステンシルアート」と呼ばれるグラフティは高く評価され、その作品群の中でも「風船と少女」は有名で、イギリス人が選ぶ好きなアートの1位に選ばれたこともある作品。
【 絵画の値段 】
【 デジタルアート 】
一方で、わざと傷つけた絵画が高く評価されるということが起こり得る実例を知った。
バンクシーの「愛はごみ箱の中に」の元々の作品名は「Girl with the Balloon(風船と少女)」だった。
2018年10月、オークションで事前の予想の3倍に当たる104万2000ポンド(約1億5500万円)で落札された。
オークションで落札された瞬間、自動的にシュレッダーが起動してズタズタに裁断されてしまった。オークションは無効になるのか❔
バンクシーは自身のInstagramに「破壊の衝動は、創造的でもある」というピカソの言葉と共に、会場で裁断される動画を投稿。
「オークションで競売にかけられることに備えて、作品の中に数年前、シュレッダーを潜ませていた」と明かした。
しかし、皮肉なことに「風船と少女」は、シュレッダーで裁断されたことで逆に価値が上がる可能性があると噂されていた。
3年後の2021年10月、この裁断された絵画が「Love is in the Bin(愛はごみ箱の中に)」と題されて再びオークションにかけられ、バンクシー作品としては最高額の1850万ポンド(約28億8千万円)で落札された。
裁断されかけの傷ついた絵画が落札時の17倍超の高値で取り引きされるなんて、摩訶不思議な成り行きだ。
パフォーマンスが受けて評価が高くなるなんて、芸術品とは何なのだろうと考えさせられた・・・❔
バンクシーは、イギリスを拠点として活動する匿名アーティスト。世界各地の壁や道路、時には地下鉄の車内にまでも、社会問題をテーマにした風刺的な作品を神出鬼没に残している。型版を使った「ステンシルアート」と呼ばれるグラフティは高く評価され、その作品群の中でも「風船と少女」は有名で、イギリス人が選ぶ好きなアートの1位に選ばれたこともある作品。
【 絵画の値段 】
【 デジタルアート 】
「愛はごみ箱の中に」と題された絵画が、オークション落札直後に裁断されて話題になりました。
傷つけられた絵画は値が下がるどころか、落札時よりも高値で取り引きされてしまいました。
絵の評価とは別の話題性が、価値を上げたのです。
また、無名のアーチストを著名人が売り込むと高値で取り引きされました。
美術品の値段は、
「美的な価値」×「稀少性」×「需要と供給のバランス」の3つが基本だというのです。摩訶不思議な世界です。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/39e64271ebf71044e4e9ded05c9f9b64
> 東京に現れたバンクシーらしきねずみ?って ・・・ 本物らしい?で終わったのでしたか?
調べてみました。次のとおり、本物かどうかバンクシーとペストコントロール両方に問い合わせている段階だそうです❔
https://theartofbanksy.jp/banksy-tokyo-rat/
(Neko★~)さんのブログアドレスをコメント上に置きました。
**
無事に「とちの木」に着いてなによりでした。まさか「とち」を掛けてましたか ❔
アップダウンを繰り返しての歩きに、一緒に連れ立っている気分でした。
> 社会問題をテーマにした鋭い風刺的な作品のバンクシーの絵は、その切れ味が好きです。
壁や道路、地下鉄の車内に、社会問題をテーマにした風刺的な作品が、現代人に好まれているのですね。
億を越す評価価格に、アタマの中が パンクシ そーです。
(ウォーク更家)さんのブログアドレスをコメント上に置きました。
オク オク
実際に取引されて楽しんでいるのですから、それはそれで成り立つ世界なのでしょう・・・。
でも、シュレッダーで裁断されたことで逆に価値が上がるというのは、時代のあだ花的な気がしてまともではないと思います。
この絵に億を越すお金を出す人がいるのですね。🙀
バンクシーを落札直後にシュレッダー裁断されたニュースを見て知りました。
その傷つけられた絵画が、さらに売り出されて高く取引されました。
よくわからない世界です。
(こに)さんのブログアドレスをコメント上に置きました。
つくしの子がはずかしげに 顔を出します
もうすぐ春ですね ちょっと気取ってみませんか
キャンディーズの『春一番』の歌詞でした。
その『春一番』が、不幸な遭難事故から世間に認知されたとは、おもしろい成り行きでした。
画家自身が裁断した絵画が、そのパフォーマンス故に高く取引されるなんて( ^ω^)・・・
「風船と少女」を買おうと思わないし、だいいち大枚を払うお金も持ち合わせていません。金持ちの道楽ですネ。
しかも、裁断された絵画が「愛はごみ箱の中に」と題されて再度オークションにかけられると17倍も跳ね上がって28億8千万円。
芸術的価値の分からない小生には、ただただ驚くばかりです。
>キャンディーズの『春一番』の歌詞です。
この歌のような、穏やかな春一番がきてくれたらいいですね。
鬼の姿をしているかと思いましたが、ふつうのお花でした。^^
節分のころに花が咲くので、この名なのですね。( ..)φメモメモ
よほど沢山の美術品を観賞して、目を肥やさないと、その価値を理解しがたいです。
人は、評価されている美術品という色眼鏡で観賞している気もします。
美術品に値が付いた時点から投機品になります。
不可思議ですが、メッセージが強く、全世界的に注目されているアーティストですね!
バンクシー展、横浜と品川で観ましたが、
時勢を捉え、鋭く批評しているかのような彼の絵だと感じました。
「風船と少女」の赤い風船のピンズを買って、今はニット帽に付けてますよ(笑)