超高齢社会を迎え、認知症の人は現在205万人、2035年には445万人との予測がある。かつては絶望の病といわれたらしいが、ここ数年、治療や介護などの分野でめざましく進歩した。認知症になっても安心して暮らせるように、サポートする取り組みが各地で生まれている。
『あきらめない』と題した認知症フォーラムでは誰でもかかりうる病「認知症」について、わかりやすく紹介した。
11月7日(月)開演13:30終演16:00
○基調講演
講師 宮岡等氏 北里大学教授 医学部精神科学主任教授、北里大学東病院副院長
○パネルディスカッション
パネリスト
遠藤英俊氏 国立長寿医療研究センター
川嶋乃里子氏 かわしま神経内科クリニック院長
松岡美智子氏 コスモスホーム施設長
土田恵津子氏 認知症「友知草の会」会長
コーディネーター
町永俊雄氏(NHKエグゼクティブ・アナウンサー)
①基調講演『うつと認知症』
短時間になりがちな診療は、時間をかけて症状を見分ける必要がある。認知症以外の病気をよく知る医師に診てもらわないと、軽い意識障害やうつ病の症状を認知症と誤診されることがあり、薬が処方されてしまう。後遺症が残るので投与は慎重であるべきとのこと。
本人が言葉で伝えられない症状には、攻撃的行動、介護抵抗、徘徊、異食、拒食、過食などがある。これらは、それらの行動を起こす背景を注意深く探ることが大事。セカンドオピニオン外来での受診が好ましい。
②パネルディスカッション『認知症最新情報』と『地域連携が生む安心』
今は、認知症はあきらめる病気ではなく、薬など医療とケアの工夫で症状を遅らせることができる。
グループホームや支援センター、認知症高齢者をかかえる家族の会のご家族がボランティアとして認知症の方のケアに係わることも有効。討論の合間に介護の様子をVTRで流し視覚的にケーススタディとして問題とその対応が説明された。
本人が何をしたいのか? 何ができるのか?を接する人が見つける。
出来ないことにではなく、出来ることに目を向けて、人に役立つことを感じてもらう。
歩んできた人生で輝いていた頃の話や得意だったことの話題を探す。
認知症の患者として見ないで、認知症と闘っている尊敬できる人だと思うこと。
話すときはゆっくり、聞くときはじっくり。
等々を聴いて、ことし14件目になる有意義な講演だった。
『あきらめない』と題した認知症フォーラムでは誰でもかかりうる病「認知症」について、わかりやすく紹介した。
11月7日(月)開演13:30終演16:00
○基調講演
講師 宮岡等氏 北里大学教授 医学部精神科学主任教授、北里大学東病院副院長
○パネルディスカッション
パネリスト
遠藤英俊氏 国立長寿医療研究センター
川嶋乃里子氏 かわしま神経内科クリニック院長
松岡美智子氏 コスモスホーム施設長
土田恵津子氏 認知症「友知草の会」会長
コーディネーター
町永俊雄氏(NHKエグゼクティブ・アナウンサー)
①基調講演『うつと認知症』
短時間になりがちな診療は、時間をかけて症状を見分ける必要がある。認知症以外の病気をよく知る医師に診てもらわないと、軽い意識障害やうつ病の症状を認知症と誤診されることがあり、薬が処方されてしまう。後遺症が残るので投与は慎重であるべきとのこと。
本人が言葉で伝えられない症状には、攻撃的行動、介護抵抗、徘徊、異食、拒食、過食などがある。これらは、それらの行動を起こす背景を注意深く探ることが大事。セカンドオピニオン外来での受診が好ましい。
②パネルディスカッション『認知症最新情報』と『地域連携が生む安心』
今は、認知症はあきらめる病気ではなく、薬など医療とケアの工夫で症状を遅らせることができる。
グループホームや支援センター、認知症高齢者をかかえる家族の会のご家族がボランティアとして認知症の方のケアに係わることも有効。討論の合間に介護の様子をVTRで流し視覚的にケーススタディとして問題とその対応が説明された。
本人が何をしたいのか? 何ができるのか?を接する人が見つける。
出来ないことにではなく、出来ることに目を向けて、人に役立つことを感じてもらう。
歩んできた人生で輝いていた頃の話や得意だったことの話題を探す。
認知症の患者として見ないで、認知症と闘っている尊敬できる人だと思うこと。
話すときはゆっくり、聞くときはじっくり。
等々を聴いて、ことし14件目になる有意義な講演だった。
いろんな講演会いかれてますよね!
すばらしい~、大切な事ですね。
私は自分の年齢を考え、癌の転移にはそれほど恐怖を感じませんが、若し認知症になったらと考えるとゾッとします。
痴呆症予防にもなりそうですね。
私はアルミ鍋育ち、もう手遅れだ。
子供の頃・・近所の優しかったおじさんが認知症になり、近寄れなくなった経験があります。
人間は生まれて来る時と天国に逝く時は阿呆に
なるといわれています。
認知症は年寄りだけではないですからね。私も気をつけたいです(汗)
あいかわらず鷲神社のはにぎやかですね。
先日、柳家小三治の独演会の枕が、11月の話題である酉の市でした。そこからさりげなく本題の
「一眼国」に入り込んだのですが、このタイトルは初耳でしたが聴かせました。
(ippu) さん へ
毎日の墓参りとは、ご本人も納得してお参りしていると思います。
墓参りは、春と秋の彼岸とお盆の他に、関東ではお正月にも出かけるようですし、心配事があったり
心すべきことの前にお参りするとも申します。
南無阿弥陀物と念仏を唱えると、往生うたがいなしですね。
(tamirin) さん へ
肩こり無縁ですが、気張らず気をぬいて生きたいものです。
講演会は、講演者の凝縮したエキスを一息にいただくようで、好奇心を刺激して面白いです。
(鷲谷芝嵐) さん へ
先日、南部鉄が海外で流行していると報道していました。
黒光りする鉄瓶のイメージを覆し、赤、オレンジ、黄色い南部鉄がフランスあたりで人気だそうです。
尻つぼみの国内需要を掘り起こそうと輸出を思い立ち、海外営業して売れなかった南部鉄に色付け
すれば売れるかもとアドバイスを受け、売れる筈がないと気乗りしなかったものが、大ヒットした
といいます。
固定観念を破る勇気に、乾杯。
(ハイジ) さん へ
身近に認知症の方を知っていると、実感するものでしょうね。
幸い身内に認知症の者がいないので、自分は大丈夫かと考えています。
呆けぬようブログに精を出します。
(かーさん) へ
どんな話題にも興味を抱いて、不思議に思ったり疑問に思ったりしていれば、平穏な日常にも
飽きることが少なく、呆ける暇もないのではとおもいます。
(イヴォンヌ)さん へ
ハワイに観光した方は、だれもがほめます。
観光したいと思いながら、ハワイに縁のなかったiinaです。せめてイヴォンヌさんの記事で
ひとまず満足しておくことにします。
今週から、ハワイの代わりに広島から九州を観光してきます。