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廻り地蔵

2018年03月20日 | 神奈川圏
廻り地蔵は、神奈川県大和市福田の新道下・外記明(げきみょう)の地蔵講で二百数十年にわたって続いてきた民間信仰行事。
本尊の木造地蔵菩薩半跏像は、子育て地蔵として崇められてきた。地蔵は厨子に収納され講中各家を廻る。地蔵は長い時で1~2カ月泊めることもあったが、泊まる日数は決まっていないとのこと。
毎年10月4日の地蔵講の縁日には百万遍の数珠繰りがおこなわれた。廻り地蔵は庶民信仰が盛んになる江戸時代以降の習俗という。

3年前に講が解散し、地蔵と講中道具が市に寄贈されて図書館に公開されていた。



テレビで廻り地蔵の習俗風景を見たことはあるが地元にもあったとは知らなかった。


   
 

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8 コメント

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(ウォーク更家) さん へ (iina)
2018-03-27 09:10:31
早朝の京浜工業地帯にただようガスは、排ガスか霧かわからないですが、朝陽に映えています。^^

リムジンバスの車窓からの景色も飛行機搭乗とおなじく非日常ですから、景色をたのしみたいですね。
iinaも同様です。きょねんの空からの京浜工業地帯等々をご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/eec80ea758f0922feddbfaf05287830d


> 江戸時代の民間信仰の「廻り地蔵」というのは初めて知りました。
地元では3年前に途切れましたが、今もつづいている地方があって、先日に報道したのを見ました。

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各家を廻る (ウォーク更家)
2018-03-26 23:31:11
江戸時代の民間信仰の「廻り地蔵」というのは初めて知りました。

子育ての廻り地蔵が、厨子に収納されたまま、各家に泊まりながら順番に廻るという、変わった拝み方に驚きました。

しかも、この講は、3年前まで、平成の時代にも続いていたというから、こちらの方も驚きです。
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(hide-san) さん へ (iina)
2018-03-21 09:32:27
レンギョウを「連翹 」と綴るのですね。
                  蓮如(レンニョ)を連想しました。


> 親鸞は誰でも御仏を信ずれば極楽往生が出来ると言った。
hide-sanさんが拙宅コメント欄に上を置いたのも、あるいはそんな連想からでしょうか・・・。

法然は「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば、往生できると浄土宗の開祖になりました。親鸞は法然の弟子ですから、
教えとは違うことをいうはずもなく、親鸞の曾孫にあたる覚如(かくにょ)が浄土真宗を立て、覚如が実質的な開祖
で 念仏を唱えなくてもよいと教えます。

コブシと雪柳も春を告げています。

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親鸞は (hide-san)
2018-03-20 20:58:17
親鸞は誰でも御仏を信ずれば極楽往生が出来ると言った。

お経など唱える必要もないと言いました。
「唱えたい気持ちさえあれば良い」そうです。
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(tenjin95) さん へ  (iina)
2018-03-20 10:42:49
きのうまでの3日間を福島に旅していました。
行きの17日は快晴で、大宮の新幹線車中から富士山がきれいに見えました。埼玉のブロガーがときどき富士をアップしている
のを身近に思えたものです。
自身が富士を見た遠い所では、最近噴火した草津の白根山から肉眼で見ました。

富士山は世界遺産の「自然遺産」ではなく「文化遺産」ですから富士講などの文化が見直されて結構なことだと思います。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/c73a7074bbd56aaf6ad1ae493f7e4428


廻り地蔵の講が次々に解散されるというのは、地域に根差した神仏への関心が薄れたということでしょう。
憂うる方たちの努めが求められるところかもしれません・・・。

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失礼いたします。 (tenjin95)
2018-03-20 09:55:06
> 管理人様

拙ブログに、度々コメントをいただきまして、ありがとうございます。この記事について、以下のところは拙僧も実感するところです。

> 3年前に講が解散し

最近、こういう話を聞くことが増えてきました。とても残念に思うとともに、日本社会も何かが変わってきたのだろうなと思います。
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(延岡の山歩人K) さん へ (iina)
2018-03-20 08:35:41
石仏が、鍋割峠でも登山者を見守っていたのですね。^^
廻り地蔵も素朴な民間信仰でした。

鍋割峠の満開「マンサク」を見ながら、与作は木を切ると励まされるのでしょう・・・("^ω^)。

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お早うございます (延岡の山歩人K)
2018-03-20 08:19:31
お地蔵さま
「地蔵信仰について」の記事にて
そういう事だったのか と初めて知りました。

素朴なお地蔵様をみると
「マンガむかしばなし」を思い出します。

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