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アカデミー賞・外国語映画賞を受賞したきのうに、観た。観終えての帰り道に、ラジオで受賞を知らされ、思わず拍手。
アンコール上映ながら1時間前でも座席は残り少なく、前から5列目にしか座れず、その後完売となった。やはり、評判が高かったばかりでなく、アカデミー賞授賞式当日の集客力は流石だ。
観る前は、本木雅弘が主人公を演じることしか知らなかったので、芸達者たちが多く出ていたのにも驚いた。
テーマが暗いわりには、ユーモラスな場面も多く、鳥海山を含む自然が美しい。
失業した主人公が納棺師という職業に出合い、とまどい揺れ動く気持ちを描いた場面展開が巧みで納得させられた。
なにより涙腺が、何度もゆるむ作品だった。
父の葬儀のとき、湯灌(ゆかん)してもらったことを、納棺師(のうかんし)と思いあわす。
[湯灌は、遺体を洗浄すること。簡易には遺体を清拭することで済ませ、男性の場合は髭を剃り、女性の場合は死に化粧が施される。]
映画は好い。それも、この映画のように良い映画に出遭うとなお更です。
困ったことに・・・。
アンコール上映ながら1時間前でも座席は残り少なく、前から5列目にしか座れず、その後完売となった。やはり、評判が高かったばかりでなく、アカデミー賞授賞式当日の集客力は流石だ。
観る前は、本木雅弘が主人公を演じることしか知らなかったので、芸達者たちが多く出ていたのにも驚いた。
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失業した主人公が納棺師という職業に出合い、とまどい揺れ動く気持ちを描いた場面展開が巧みで納得させられた。
なにより涙腺が、何度もゆるむ作品だった。
父の葬儀のとき、湯灌(ゆかん)してもらったことを、納棺師(のうかんし)と思いあわす。
[湯灌は、遺体を洗浄すること。簡易には遺体を清拭することで済ませ、男性の場合は髭を剃り、女性の場合は死に化粧が施される。]
映画は好い。それも、この映画のように良い映画に出遭うとなお更です。
困ったことに・・・。
iinaさんも、なかなかたくみですよ。
たしか社長の口癖を、記事のラストにさり気なく置いておくとは。
観たひとだけが、ほんわか察するという仕掛けですね。
鳥海山には昨年残雪の6月に登りましたのであの景色を思い出してうれしかったです。
この映画、自ブログでも去年書いたのですが、もともと俳優さんや、ストーリーそのものより、テーマ曲を歌っていたAIさんの
「愛は刃物より胸に突き刺さる」という1フレーズで観に行こうと思ったような次第でした。 でも、途中から涙が止まらずぐいぐい引き込まれて行きました。 私の去年みた中でも№1邦画でした。 久しぶりの明るいニュースで嬉しかったです。
オスカーを取ってしまうなんて、よかったです。
去年のアカデミー受賞作「ノーカントリー」と「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
を観たけど、感銘を受けるほどではなかったので、分かりやすい
映画を歓迎したいです。
(てくてくねこさん山の上)さん へ
見逃した映画が、何かの賞でも取ったりすると、より惜しく感じたりするものです。
それでも、そのまま過ぎ去ってしまうのですが、リバイバル上映とはラッキーでした。
それほど、アカデミー賞ノミネートの効果があったようです。
iinaも、この映画の大筋しか知らないで観たのでも新鮮でした。
やはり、映画はスクリーンで観るにかぎります。
(「境界に生きた心子」)さん へ
ストーリーを詳細にアップとは、ご苦労様です。
『愛は刃物より胸に突き刺さる』のはいった歌詞とおりに歌う曲
を聴いてみたいiina~。
共演者たちのことは、予備知識がなかったので、意外な面々に
驚かされました。
それに、ところどころの好いセリフが沁みました。
ことし6本観た中で、一番の映画でした。