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最強のふたり

2012年08月29日 | 映画
「最強のふたり」の試写券を頂いたので、かみさんとふたりで観てきた。

突然に舞い込んだ幸運のため、この作品については何も知らず、タイトルからふたりが大暴れして何かとてつもないことを遣りそうなイメージ。
実際のふたりは、フランスのテレビ番組に取り上げられのがきっかけでドキュメンタリーになり、さらに映画化された経緯いきさつをたどった。この映画は、ヨーロッパで記録的なヒットを樹立した笑いと感動に包まれたコメディーで、SFXに食傷気味だったので好い気分転換になった。

車椅子の大富豪と介護者として雇われた黒人青年との交流を描く、実話を基にしたヒューマン・コメディー。ピアノの旋律が美しく凸凹コンビが笑わせてくれる。
おすすめの映画は、9月1日から公開。先入観も下知識もなく観ることをお勧め。

   [ 公式サイト ]

追、
 下枠のコメントも解説の一部ですが、特にトラックバックへの返信はネタバレにもなってますから、留意のうえご覧ください。


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25 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
最強のふたり (らいちゃん)
2012-08-29 06:04:35
映画感動度の100%以上が54%、90~99%が27%とは、「最強のふたり」は正に感動の名作のようですね。
しかも実話をもとにしたヒューマン・コメディ。
9月1日の日本公開が待たれるところですね。
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期待 (mone)
2012-08-29 10:25:07
最近は、じっくり見る映画が少なくなって来ているので映画ファンにとっては楽しみな1本ですね。

「引き裂かれたカーテン」は、ストーリーの展開も良く、ポールニューマンの演技にも魅了されます。これはお勧めです。
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Unknown (ぼたん)
2012-08-29 14:05:34
今日この映画の番宣テレビで見て見たいと思ってたのよ。
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Unknown (きゅうちゃん)
2012-08-29 19:18:30
わ~、私もこの作品観たいと狙っていたのです。

今日はたまたま あるフランス映画で存分にエスプリを堪能しておりました。
ハリウッドもいいけれど、たまにはフランス映画もいいもんですね。
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commentに 一押し映画 (iina)
2012-08-30 08:57:28
(らいちゃん) へ
ロンドンが、パラリンピック発祥の地だそうですね。
日本勢もロンドンでドンドンがんばって 活躍して欲しいです。

オリンピックの陸上に、足にギブスをはめて出場した方がいましたが、健常者と同等に走ったことに驚きました。
このパラリンピックでは、われわれと競技者が競ったらきっとわれわれが負けますね。傷害があるとはいえ、その道
で世界一になろう、そして傷害者に夢を与えようと志している方に頭が下がります。




(mone) さん へ
iinaをご紹介いただき恐縮です。

この中では「野生のエルザ」のみ観ました。それもテレビ放映でした。「ボーン・フリー」の音楽も
大ヒットしました。
3作とも人間以外の心の交流を描いた映画のようです。
「最強のふたり」は、実話を映画化したもので、くすくす笑える箇所が多く、観終えてこころ暖かくなる仕上がり
になっていました。




(ぼたん) さん へ
どの撮影場所も、日影か木漏れ日の射すところで暑さがやわらぐようです。
でも、よく見たら、ワンちゃんに服を着せなくてもも思った次第です。せめて、夏場は可哀相だな。

テレビの映画の番宣番組で、「最強のふたり」を紹介したのですか。
iinaも力をこめて紹介したい映画です。




(きゅうちゃん)へ
富山時代では、よく氷見の民宿に泊まって釣に行きました。
いちど、鯛釣に行き、背に刺したアマダイを釣り上げた者が一番大きくて勝ちました。はぁ、釣り上げた方が勝ちです。
でも、釣り上げた魚を食卓で食べられてiina~。
釣り好きがよく釣舟を手配するのでおつきあいし、泊まった翌日に海が荒れるから中止と聞かされたときは、
おつき合いで同道した者たちと大いに盛り上がりました。

たまには、フランス映画も好いですね。
でも、犯罪映画は好いですが、他の作品はiinaの情緒の趣が異なるのか、よく分からぬ展開になることが多いです。
しかし、この「最強のふたり」は心地よいエスプリが利いて、とても温かい気持ちになりました。

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TBに コメントします (iina)
2012-08-30 10:59:41
(あーうぃ だにぇっと) さん へ
辛口な評価でした。
最近のフランス映画は、「トランスポーター」が良かったですが、それ以前ならジャンギャバンやアランドロンの
犯罪映画は、ピカイチでした。
しかし、例えば『シェルブールの雨傘』などは評価されたとはいえイマイチよく分からなかったものです。
フランス人の感性と、iinaのものが少し違うのでしよう。

とはいえ、本作はよかったですよ。
表現手法が気に入らぬ態ですが、自身が願う完璧さを追うと切りもなく、周辺状況として軽く流せば済みます。
要は、マニュアルに添った手当にうんざりしていて、人生に諦め失うものがないとなると、断れと放言する者を
雇って懲らしめてやろうと考えた風があります。ひょうたんから駒の顛末になりラッキーでした。




(ノルウェー暮らし・イン・原宿)さん へ
>介護の仕事を辞める辛い決断のところは・・・
若いドリフには、介護の他に仕事の道があるとフィリップは考え、当人もそう思っていたのでしょうね。
結局、ドリフの無法さがフィリップ自身に合うと考えざるを得なくて、ふたたび求めたのではないでしょうか。
紳士の世界で生きた人間には、毒薬が妙薬になったのでしょう。



(ラムの大通り) さん へ
>彼は、後年、排泄関係も介助したのだろうか?
つきっきりの介護をするのですから、その分野も介助せざるを得ないでしょう。まして、最後は信頼関係を
深く築いたわけです。

介護業界にちょっぴり身を置きましたが、介護に巡回する人たちは明るいですよ。
         ウンにあっちゃった、アハハハ・・・ てな調子です。
日の当たり難い業界では暗く落ち込んだら、ますます暗くなります、明るくふるまうことが自身も救われるに
違いありません。




(とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver)さん へ
>普通ならそんなスポーツタイプの車は障がい者用に作られていない。その車に乗せてしまい、フィリップがとても楽しそうなのだ。
ドリフは介護用車よりスポーツ・カーを乗ってみたかっただけでしょうが、フィリップはまさか自分が乗ったであろう車
に再び乗れるとは、露ほどにも考えなかったので、驚きもし嬉しかったでしょう。

介護者として生活してきた殻を打ち破ってくれて、光明を見たのでしょうね。
そうか、こんな風に生きていいのだと生甲斐を見つけたのでしょう。




(我想一個人映画美的女人blog) さん へ
>クラッシックの名曲ばかり聴いてるフィリップにドリスが教えるのは ・・・ ノリノリのR&Bファンクディスコ!!
名曲を一言で評するドリフも冴えてました。
クラッシックとディスコのギャップも効果的でした。

思えば行儀のいい紳士とハチャメチャな暴れ者の異文化コミュニケーションが、珍しくも琴線に触れ共鳴しあった
といえます。

「アベンジャーズ」よりも、はるかに好い映画でした。





(Nice One!! @goo) さん へ
>2回目の観賞です。
封切前なのに2回も観たとは、試写会に2度も当選したわけですね。

当方もシネマート六本木が会場でした。同席していたのですね。会場の笑いの2つはわれわれのです。
でも、六本木は久し振りでしたから、地下鉄駅から地上にでて渋谷方面を真逆に勘違いしたため、逆方面を
うろうろ探しました。

映画も、異なる世界に住む者が、ちょっとした人生の悪戯から出会い人間同士の触れ合いが生まれました。
これだから、人生は面白い。まさに、人生に乾杯です。
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iinaさんへ (えい)
2012-08-30 11:15:43
コメントありがとうございました。

iinaさんがおっしゃられているように現場は明るいと思います。
ただ、この映画の主人公は「自分はやらない」ときっぱり宣言。
だからこそ、そのように自分が変わってゆく過程が見せてほしかったなと…。
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コメントありがとうございます (ノルウェーまだ~む)
2012-08-30 15:58:11
介護のお仕事なさったことあるのですね。
素晴らしい事だと思います。
嫁としては、仕事にしなくてもいつかやってくる現実です。
彼のように自然体で接することが出来たらいいなーと勉強になりました。
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コメントとTBに コメントします (iina)
2012-08-31 09:14:04
(ラムの大通り の らむ) さん へ
こんな適切な解説をみつけたのでします。
『出会うはずのなかった2人が、常識破りの人生に繰り出す !
車いす生活を送る富豪フィリップは、その気もないのに介護者面接にやってきた場違いな黒人男性ドリスを採用した。
全く違う世界で生きてきた、趣味も嗜好も相容れない2人だったが、不躾ながらも正直で、容赦がないながらも温かい
ドリスの言動に、少しづつフィリップの心は開かれていく。
2人は、介護用の車をスポーツカーに乗り換え、車椅子を加速させる修理をし、パラグライダーで空に飛び出し、
風俗に繰り出し、オーケストラをバックに踊り・・・。
背負った障害はブラックジョークで笑い飛ばし、それまでは思いつきもしなかった、新しい挑戦に満ちた日々に
繰り出していく。ところが、--。
人生は、こんなにも予想不可能で、こんなにも垣根がなく、こんなにも笑えて、こんなにも涙があふれる !』




(ノルウェーまだ~む)さん へ
「ノルウェー暮らし・イン・原宿」とは、原宿でノルウェー関係の仕事をしているマダムさんなのでしょう哉?
嫁に限らず、夫にも家族の誰かに介護することがあるかも知れません。仕事を外にもつことの多い男性よりも、
家に多くいる女性の方がそのウエイトは高まる確率は高そうです。
元気に長生きして、床に着くことなくして逝くのが理想です。




TB(ここなつ映画レビュー)さん へ
昨夜もジャイアンツの阿部慎之介くんが口火を開き勝ちに貢献しました。
相手が中日で2連敗中を1勝して、勝差を6に広げM24に減らし優勝が待ち遠しいです。

バックに流れる旋律がピアノで心地よかったです。
また、聴きたい。そして、もういちど観ても好いとおもいました。

いつもは、gooブログ内での交流が多いですが、exblogからお越しいただきました。m(_ _)m
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TBに comment (iina)
2012-09-01 10:45:30
(こんな映画見ました~)さん へ
試写会は、有楽町朝日ホールでしたか。当方は六本木でした。いくつかの試写をするのですね。 6本くらい?

映画のオープニングは、将にタイトルの連想通りな「最強のふたり」を彷彿とさせる出だしでした。 実際は・・・。

かなり笑い、館内も遠慮のない笑いにつつまれました。それも、自然に頬がゆるむ笑いでした。




(Healing )さん へ
ちょうどパラリンピックが開催中なので、日本ではタイムリーな作品になりました。(わが町では、10月公開。)

本作は、ヨーロッパ各国で絶賛、各賞受賞の嵐。
日本でも、昨年の東京国際映画祭でグランプリと主演男優賞(2人とも)をW受賞だったのですね。
まさに、おそるべし、このコメディです。

不採用にしろと失業給付を悪用しようとする者を採用することは、普通ならしないことを、悪戯心を起こした
富豪が一番ピッタリする相性を見つけるなんて、人生万事塞翁が馬のこころです。
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