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必ずコメントに参ります by iina

芙蓉

2012年10月19日 | 神奈川圏

夏は暑くて遠ざかっていた県立麻溝公園を散歩した。
いちばん惹きつけられたのが芙蓉の花で、ご覧のように紅白がうまく混ざり合っていた。
あるいは、酔芙蓉かもしれないと、ホムペの友の晴れおとこさんにご指摘をいただいた。朝に咲き始めた花弁は白いが、午後になるとピンクに染まり、次の日には真っ赤になり花生を終える一日花という。とすると貴重な開花の瞬間だったか。
酔芙蓉といえば小説『風の盆恋歌』高橋治著を思う。こんばんは、日本酒 にしよう。

雲が青空に高く風もさわやかなので、ひさしぶりにベンチに腰掛け乱れ咲く秋桜をときどき見やりながら、本を読んだ。
下は横浜に繋留する日本丸をかたどったモニュメント。




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12 コメント

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読書 (らいちゃん)
2012-10-19 07:10:17
日本丸をかたどったモニュメント、お洒落です。
花いっぱいの公園の片隅で爽やかな風に吹かれながらの読書は最高ですね。
芙蓉は存在感のある花ですよね。私も好きな花の一つです。

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TB御礼 (matsubara)
2012-10-19 14:39:55
はじめまして、
「つきみそう」のmatsubaraです。
この度はTBありがとうございます。

この酔芙蓉はかなり大きくなりますので
民家より公園が適しているかもしれませんね。

他の談山神社や四天王寺の記事も
懐かしく拝見しました。
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酔芙蓉 (花音)
2012-10-19 14:58:59
初めまして!

TBありがとうございます。
私が挿し木にした酔芙蓉ですが、近所に咲くとても大きくて綺麗な酔芙蓉です。
以前から綺麗な酔芙蓉で欲しいなぁ~と思っていた花でした。
我が家にある種類より豪華な花が咲きます。
挿し木をおばさんにもらう時、こんなことを言われたのを思い出しました。
富山県から苗木を送られて来たそうです。
それは、富山県に「風のぼんおどり」を見に行ったのに、人が多すぎて見えないので、確か役所に苦情の手紙を書いたら、向こうでお詫びに欲しいものを言ってくれと言われ、酔芙蓉の苗木がいいと言ったのだそうです。
もののはじめ様のブログを見て、風の盆のいわれと酔芙蓉が関係しているのが分かりました。
きっと近所のおばさんはそのことも知って風の盆の祭りに行ったのでしょうね。

とても参考になりました。
ありがとうございます。
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commentに 酔って (iina)
2012-10-20 08:50:15
(らいちゃん) へ
プロ野球ボールカウントの表記が、アメリカは『BSO』方式で、日本が『SBO』方式なのは、ちょうどエレベータの
追い越しが大阪-左側、東京-右側のようなものですね。
野球を【打つゲーム】とみるか【守るゲーム】ととらえるかの考え方の違いは面白かったです。( ..)φメモメモ

それにしてもクライマックスシリーズで中日に王手をかけられた巨人は、どうしたのでしょうね?
フレー! ジャイアンツ! 




(matsubara) さん へ
楊貴妃が酒に酔って頬を染める美しさに例えられるなんて、芙蓉も幸せな花です。
iinaが見たのは花びらが八重で、真ん中が赤く染まってましたから、芙蓉の新種かと思いました。いろいろブログを
巡回すると酔芙蓉がちょうど酔いはじめたときにお目にかかったようでした。

>談山神社や四天王寺の記事も懐かしく拝見しました。
15ほど前のアルバムを「歴史街道」としてアップをはじめました。まだ途中ですが、こんな按配です。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/c/b571ba451eea301c0d9c1f8a093c5b7c
http://blog.goo.ne.jp/tsukimiso17




(花音)さん へ
酔芙蓉の観察記を拝見しました。
育てるにも挿し木したりと難しそうですね。

八尾の「おわら風の盆」は、駅周辺ではなく奥の文字通り「坂の町」に風情が濃く漂っています。富山に5年
近く住んでましたから、毎年 見学した写真をご覧ください。 ↓
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/b43907777bb2591f377d16781892f23f

* コメントを受け付けないようになっていたのが残念でした。
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TB (千里山ブラウズ)さん へ (iina)
2012-10-20 09:11:41
高橋治著の『風の盆恋歌』は、救いようがないので哀しすぎます。
酔芙蓉は、花が短命なことから恋の儚さを象徴させますが、その八尾にはなかった花だそうです。小説で有名
になりすぎたためか植えられたそうです。知らなくてよいことをわざわざ記し興醒めさせて失礼しました。↓

http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/cdbf024ff89a8cae9319fe087fa592da

ときどき、町の中で芙蓉らしい花を見かけるものの変化する花の姿を見たことがないのを、公園に「芙蓉」と
名札がついていて興味深く撮ってきました。
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酔芙蓉 (ムツゴロウ)
2012-10-20 11:15:34
ボクも酔芙蓉の色が変わっていく花を見てみたいです。

昨晩は、iinaさんもお酒で酔って顔が赤く染まりましたか。
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酔芙蓉 (いわどの里住人・いわどの山荘主人)
2012-10-20 20:25:58
私はお酒が好きなものだから、白からピンクに変わる庭の酔芙蓉毎年撮って話題にしておりますが、ことしは庭の手入れをしているカミさんどこかへ移転してしまいました。
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commentを 追加 (iina)
2012-10-21 11:50:32
(ムツゴロウ) さん へ
公園には「芙蓉」の名札だけの表示でしたが、真に「酔芙蓉」であるようです。
昨夜は、iinaはで傾け、酔いました。頬も朱(酒)に染まっていたことでしょう。




(いわどの里住人・いわどの山荘主人)さん へ
さっそく東京駅を撮影でした。好天に恵まれて結構でした。さすがに広角・魚眼レンズで印象深く撮っています。
iinaもその方面に行ったら、撮りに寄ろうと思っています。

>私はお酒が好きなものだから、白からピンクに変わる庭の酔芙蓉毎年撮って話題に
「いわどの里住人」のペンネームは酒好きを彷彿とさせますが、酔芙蓉を愛でるなんて粋人です。
iinaの昨夜は、巨人×中日戦で でした。
http://blog.goo.ne.jp/iwadonosansou2
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TB (イズミ)さん へ (iina)
2012-10-21 11:59:19
>酒に酔って顔色が変化するのに例えるなんて、粋な命名
酔芙蓉を、高橋治氏が小説『風の盆恋歌』で効果的に取り入れています。

そんなことから、iinaは「おわら風の盆」のサイトを創ってしまいました。 ↓

http://www.geocities.jp/ina570/owara.html
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2日間の酔芙蓉 (遅生)
2019-10-08 10:28:40
こんにちわ。

酔芙蓉については、拙ブログでも何度か取り上げたのですが、花は、基本的に一日限りです。ただし、条件が整えば、萎んでしまわないで、次の日まで咲き続ける場合があります。

このブログで紹介されている2枚目左の写真がそうですね。

今日咲いた白と前日のピンクの花が入り混じって、非常にきれいですね。
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