「横」は、何故 木ヘンに赤でも白でも青でもなく「黄」なのか
古い字の「」の右側は、上に「廿」が燃えるものの形を、下半分は矢を表している。
つまり、「黄」は、矢の先に油をつけて火を燃やした「火矢」をかたどった字だ。ギラギラと光が四方八方に広がる様子を表していた。
射った火矢が、「黄色い」炎を揺らめかせて飛ぶ動きと、枝を伸ばして広がる「木」の意味が重なって、「黄」+「木」で「横」になった。
こうして生まれた「横」という字、最初は門扉が開かないようにわたした木、つまりカンヌキを指していた。
このことから、「横」は秩序に反逆する意味を持つようになったという。
例えば、「横行」や「専横」「よこしま」などのように、逸脱してしまった事柄も指すようになったのだとか。
蛇足ながら「木」が横になると、
では、縦はどうして木ヘンでなく糸ヘンなのか?
右半分の「従」は、後について長い列になることを表す。「糸」は、連なって細長くタテに伸びることから、ふたつの字が結びついて「縦」ができたのです。
古い字の「」の右側は、上に「廿」が燃えるものの形を、下半分は矢を表している。
つまり、「黄」は、矢の先に油をつけて火を燃やした「火矢」をかたどった字だ。ギラギラと光が四方八方に広がる様子を表していた。
射った火矢が、「黄色い」炎を揺らめかせて飛ぶ動きと、枝を伸ばして広がる「木」の意味が重なって、「黄」+「木」で「横」になった。
こうして生まれた「横」という字、最初は門扉が開かないようにわたした木、つまりカンヌキを指していた。
このことから、「横」は秩序に反逆する意味を持つようになったという。
例えば、「横行」や「専横」「よこしま」などのように、逸脱してしまった事柄も指すようになったのだとか。
蛇足ながら「木」が横になると、
では、縦はどうして木ヘンでなく糸ヘンなのか?
右半分の「従」は、後について長い列になることを表す。「糸」は、連なって細長くタテに伸びることから、ふたつの字が結びついて「縦」ができたのです。
そのトラックバックに気づいたのがだいぶ後のことで、
お礼を言おうと思いながらつい忘れてしまっていて・・・
なので、遅くなってすみません。
とても嬉しかったです。ありがとうございました。
「横」の成り立ちには、そういう理由があったのですね!
私も何故だろうと思ったことはありましたが、知りませんでした・・・。
木が横になった画像にもびっくりです笑
漢字の成り立ちというものは、面白いですね。
理由を知ったら、成る程!と納得できる。
そして大昔から現代まで、ずっと使われているというのが凄いです。
では、締まりのない文章ですがこの辺りで失礼致します。
”横っ面”を張り倒されるほどの衝撃ではありませんが、
象形文字の名残りをとどめていますね。
そうでしたか、映画「蒼き狼」でTBのご縁でしたか、
コチラこそ失礼しました。
縁を求めようと、TBを放りっ放しにしている傾向が
あります。
返信いただくとご縁が連携されますが、そうでないと
迷惑であったりしているかも知れません。
きょうは、「パイレーツ」の3を観てきました。
ということで【「横」の成り立ち】を転載させていただきましたのでご了承ください。
椿と榎は目にする漢字です。
椿 つばき
榎 エノキ
楸 ひさぎ
柊 ヒイラギ
「横」を理解できないとごねても仕方ないと思うのですが、作家 阿川弘之さんは、理屈っぽい方
だそうですから、そんな面があるのですね。(^^ゞ