股関節の強度が保てず造り直し、足首に至っては部分的に切り離して造り直す事になり、補強作業に時間を費やしていました
可動自体は結構良い感じになったので、苦労した分は報われていると思います。
固定ブロックにポリキャップを仕込んで、回転する軸を造り、キットの太股用のポリキャップを上下可動するようにしたブロックを差し込んでいます。
これで上下左右にローリング出来ますので、ポーズが取り易くなったと思います
キットのダイキャストパーツをそのままの状態で使っていますので、爪先側に可動範囲を広げる溝を削り、踵部分は一旦切り離して斜めにカットしてから繋げています。
踵部分を繋ぎ直す際に、内部フレームからシリンダーが繋がる事もあり、強度確保も兼ねて、ダイキャストパーツの可動範囲を妨げない様に側面に固定用のバーを設けてあります
脹脛部分がまだ乗っているだけの状態ですが、ベタ足でこの程度(現状では踵部分が干渉しているので)可動します
参考までに、キットのままですと足首は左右に可動するだけで、前後には全く可動しない仕様になっています。
前方に対しては、足首のカバー外装に干渉する可能性が多々ありますので、これ以上可動させるとちょっと問題になります
キットの左右可動も生かしたままですので、外装のデザインから考えて、総体的に可動範囲はこの程度で十分なような気がします。