何だかんだと11月も終わり間近で、最終月もそこまで迫って来ています
昨年から通い続けた歯の治療が、何とか年内で終わりそうでホッとしています
毎回歯医者の帰り道に花屋に寄っていたので、これからは生花の購入頻度も下がるかも知れません
何と言ってもこれからは外は寒いので、何か用事を見つけないと、花屋までの往復だけで外出する訳にもいかないなと思案中です。
ちなみに今回は、前回のカーネーションが元気なのと、トルコキキョウの蕾が全部開いているので、色合いを添えるために薔薇と蘭を中心に、少し豪華に追加してみました。
さて版権の方の話ですが、先日ネット上で販売されている、ガンダムによく似た模型の購入に関して相談されたので、これまで経験した範囲で版権についての個人的な見解を記載しておこうと思います
先ず最初に言っておきますが、ガンダムに関しては番組タイトルと作品名に名称があるので、その映像作品に版権は存在しますが、ガンダムという架空の兵器に関しては、明確な定義付けが無いので、何処までがガンダムと認められるのか、何処を弄ればガンダムで無くなるのかは、はっきりとはしていません
そんな訳なので、某国で似たようなデザインの玩具が発売されても、「それはガンダムだろう」とは言い切れないのが現状だと思います
逆に、ガンダム登場以前に存在した各種ロボット兵器、古い所では「ロボット上等兵」辺りから、ガンダム登場までのサンライズ作品が存在するので、「それを元に考えられたのがガンダムだろう」と言われてしまえば、ガンダム自体が何らかのパクリになってしまいます
確かに個人的にも、大河原さんのデザインは気に入っていますし、ガンダム作品はそれだけで一つの世界観は持っていますが、版権に関しては国内で通じる理屈も、国外になるとかなりいい加減になっている様に思えます(この辺りは争っても勝てないのが現状のようです)
さて先ずは、友人に対する模型の購入の件ですが、画像のようなバリエーション展開の場合は、デザインによっては購入しても良いと思います
敢えて画像は載せませんが、ネット上には名称は違いますが見た目は、「どう見てもあれだよな」と言ったキットが多数ありました。
ほぼ全て楽天で販売されていますが、見た目は格好良いので、買うか買わないかは個人の判断で決めて、後は現物を手に取って判断するしかないですね。
色々と見て見ましたが、全て何かしらのガンダム作品の主役機に、別の機体の兵器をミックスしたようなデザインがメインでしたが、結構良く考えられているようで、画像で見る限りはかなり良い感じに仕上がっていますし、価格帯も国内の転売屋のせいで吊り上がっているガンプラ価格がある為、高額ですが買えないような金額設定ではありません
国内でもビルドファイターズやビルドダイバーズなんて作品がある位ですから、ミキシングビルドと考えれば人によっては受け入れられる範囲のものになりますので、価格帯のことも考えると、バンダイと転売屋の関係が、現状維持のまま続くようなら、この商売はかなり効果的な成果を上げるような気がします
購入に関してはこの辺りで、後は版権に関しての過去のお話を少し…
当時の版権申請の話ですが、画像のストライクドッグを申請しようとした際に、手持ち武器のソリッドシューターに注意点がありました
ボトムズの関しては、各作品区切りで版権申請をしなければならない状態で、初登場時の「クメン」で申請するとソリッドシューターを持たせられず、「サンサ」で申請するしかなかったという事がありました。
別の機体で申請したので、これはあくまでこぼれ話ですが、そんな事も当時はありました。
もう一つは、実際に申請する前に、何を造るべきなのかで悩んでいる時に、確認した話です
サンライズ作品の場合、映像作品のタイトルと同じ機体は、先ず版権申請が通りません。
画像のように主人公機ですが、作品タイトルが「戦闘メカ・ザブングル」で機体名がウォーカー・ギャリアの場合は、版権が通り易くなっていました。
その辺りの事を考えると、当時は作品として存在しませんでしたが、スーパーロボット大戦のオリジナル機体に関しては、作品タイトルと全く被らないので、申請しやすかったのでないかと思います
画像のような、グルンガストの派系機なんかは、実に造り応えもあるので、あの時代に存在していたらレジンキットで原型を造ってみたかった機体ではありますね。
現在の版権事情はよく知りませんが、ワンフェス辺りの市場状態を見ていると、当時よりは緩くなっているような気がしますが、逆に現状ではこちら側の体力が無いので、原型を造って量産する気力は無くなっているのが悲しいですね。
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