幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

1/48 ビルバイン(第11回)

2010-04-20 00:39:56 | 模型改造

完成した股関節に合わせて、胴体部を削り込んで何とか組み込めるようにしました。(これがまた大変な作業で、途中で握り潰したくなりました。)

100417_2111231 まだ胴体部を接着していないので、再調整は必要かと思いますが、画像のような位置で固定する予定です。

胴体部の前側の下部分は、これ以上削るとウィングキャリバーの機首が収納出来なくなるので、可動部のパーツが後方にいく羽目になったのが分かると思います。

ウィングキャリバーの機首収納時に胴体部との間にかなり隙間が出来ますので、裏側は結構削れます。





 




100417_2158101 腰パーツを取り付けた状態です。

可動軸の移動方向が分かると思いますが、上後方に可動しますので、腰を引いた状態で脚部が開くイメージになります。

結構穴が大きくなりましたが、太腿の影に隠れるのでそれ程は気になりません。






 

 


100417_2159051 可動した状態はこんな感じです。

可動軸まではすんなり出来たのですが、股関節の位置取りとはめ込みに、こんなに時間を取られるとは思いませんでした。

この後は、胸部のカバーの位置調整をして、手間のかかる改造は終了し、塗装しながら微調整して、完成を目指します。

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1/48 ビルバイン(第10回)

2010-04-19 00:48:47 | 模型改造

試行錯誤しました。

股間接でここまで悩んだのは、随分と久しぶりです。

ともかく股関節を仕込む空間が無く、軸が出来てから3回試作品を造ってはやり直しを繰り返し、ようやくうまく収まりながら可動する状態にこぎつけました。

100417_2109181 これが苦労して完成した股間接です。

軸部分は昨日と同じ物ですが、周りは当初前方に造り込んだのですが、胴体パーツとの干渉が激しく廃棄、その後現在と同じ方向に造り直したのですが、股の部分に入らず廃棄、角度を調整できる現在の状態で造り直して半日程かけて、地味に削って合わせました。

軸部分のポリ棒をがずれないように、1mmプラ板の2枚重ねで蓋をするようにしてあります。






 


100417_2109341 画像の方向にのみ可動するようになっています。

ウィングキャリバー時に内股にならないように、後方への可動を限定して動くようにしています。

現状で結構硬めですが、年数が経てばある程度はよれることを想定して、可動制限で造ってみました。(前方にも可動させると可動用の溝が大きくなるので、それも避けたかったこともあります。)







 


100417_2110001 こんな感じでセットする予定です。

胴体パーツの方は、この股関節に合わせて削りすぎたので、現在微調整をしています。

次回には胴体部全体を載せられると思います。

何とか収まってよかった…。

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1/48 ビルバイン(第9回)

2010-04-18 00:39:41 | 模型改造

前回の段階で、ギミック関係は終了して塗装に入ろうかと思いましたが、知人に言われた股関節がどうにも気になったので、スイング機構を追加してみました。

股間接自体を造り直す為、腰部パーツのモールドごと切り離しました。

先端のモールド部分だけを残して、そのままの径で円柱を造り直し、ポリ棒を中心に可動軸を造ってみました。

とりあえず胴体部分も、円柱に合わせて削り落として可動チェックを行ったのですが、結構内部が狭いので色々と試してからどう動かすか決めようと思います。





 




100417_2107451 胴体部分ですが、円柱に合わせて削り落としたのはいいのですが、可動ギミックが入らないので、正面パーツは先端部を削り落としてから、空いた穴をプラ板で塞いで成型し直し、背面パーツは下方向を全体的に削り込んで、ギミックの支柱部分をはめ込む刻みをつけておきました。






 

 




100417_2108071 反対側から見るとこんな感じになっています。

腰部パーツに入り込む部分が長いので、それなりに思いきり削れますが、プラ自体の厚みがそれ程無いので、やり過ぎると簡単に穴が開きます。







 

 




100417_2108471 基本的に上後方にスライドさせたいので、腰部の可動用の穴は、斜め上側に広げています。

何か苦戦しそうな様相を呈して来ていますが、やるとなったら何とかするしかないので、頑張ってみます。

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1/48 ビルバイン(第8回)

2010-04-17 01:18:35 | 模型改造

さてさてここまでやったので、残った部分の可動に負荷のかかる部分を中心に、ポリキャップの仕込みをしていこうと思います。

100413_2120121 まずは肩部ですが、キットの間接部の外側から内側数mmを残して、削り込んでみました。

付け位置から差し込む方式なので、この加工でポリキャップが抜ける心配はありません。

取り付けるポリキャップは、市販の物では合うものが無いので、外径を少しづつ削って合わせていきます。(これが結構しんどい作業ですが、この後の加工でもほぼ全部やるハメになります。)

オーラキャノン用のプラ棒は、瞬間接着剤で固定しています。


 



100413_2121541 腕部の上下(手首側と肩部側)は、肩部分と同様の方法で、ポリキャップを仕込んでいます。

肘の部分は片側から中心部に向かって、開口した後に内径の合うものを探して(今回は以前作った、ナイキックの物を使用していますが、この部分は市販の物でも合います。)仕込んでいます。

画像に無い肩部は、外装との関係でそのまま使用する方向でいこうと思っています。




 




100413_2123491 手はそれぞれ、プラ板を薄く切った物を土台にしてポールジョイントを仕込んでみました。

受け側の手首のパーツは、この後手首側に埋め込む作業をしています。(高さがあり過ぎて間接が丸見えになったので、可動に支障の無い程度まで引っ込めています。)

 

 



100413_2128081 ちょっと追加で、左手でもオーラソードが持てるようにしてみました。

造っていて気がついたのですが、1/48ビルバインの手は以外と見た目が悪くないので、モールドをしっかりと取り直せばそのまま使えると思います。

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1/48 ビルバイン(第7回)

2010-04-16 00:32:05 | 模型改造

オーラキャノンの可動部を、キットに合わせて削り込みながら可動範囲の確認と全長の調整を行ってみました。

100413_0410501 腰のパーツは接着後に削りこみますので、画像の状態から数mmは支柱部分が変更になる予定ですが、収納位置はこのぐらいになる予定です。

キットのレールを使用した場合の、オーラキャノンの固定位置よりは本体に近づいた状態になっています。

この段階から、もう少し削り込んでこの部分は終了しようかと思っていますが、コンバーター完成時にバランスが悪かった時は、再度調整しようと考えています。






 


100413_0412081 オーラバトラー時の発射位置の確認です。

肩の張り出し部分と、頭部の間で正面を向くように位置調整をしています。結構ピッタリの隙間しかないので、この状態での左右移動は基本的に出来ません。

キットから流用した赤い部分は、溝を限界まで削ってありましので、キャノン本体との可動軸は280度位回転します。

可動キットとしては、この方法が良いと思って造りましたが、オーラキャノン自体の可動を考えなければ、キットのレールを改良した方が、背面の見栄えは良いかも知れません。


 



100413_0414001 前から見た感じはこんな状態です。

キャノン基部の自由度は、予定以上にありますので、画像のような方向へも可動します。(あまり意味は無いと思いますが、この状態でも可動軸は硬めに造ったのでよれたりしません。)

HGビルバインを造っておいて良かったと思いますが、この解釈は原作の設定を無視しているので、釈然としない感じもします。

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