年長の孫息子の保育園運動会でうるっとくるシーンがあった。
お遊戯した後の大縄飛び。一人ずつ10回飛ぶらしい。みんなで「い〜ち、にぃ〜、さ〜ん」と可愛らしいかけ声、そして待っている子たちは飛んでる子と同じようにぴょんぴょん飛び跳ねて応援してる。微笑ましい。
年長の子は二十人前後だったか。最初の方で一人が引っかかったが、もう一度やり直してちゃんと10回飛んだ。それ以外の子たちは一発でクリアしていく。すごいね。そして最後の子も10回綺麗に飛んだ。その瞬間、先生が縄を放り出して大声で泣き出した。
ほとんどの子が飛べないところからのスタートだったという。それが本番で全員が飛べるまでになった。みんな良く頑張ったよね。先生、嬉しいよね。号泣する気持ちは分かる。じーさんも目頭が熱くなったよ。
「せんせい、ないてる」「なんで〜」。子供たちは無邪気だ。
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