”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年04月13日 21時20分14秒 | Weblog

 

4月13日(水)晴

暖かくなりました。今週末までは暖かい日が続くそうです。今年は桜の花見気分もないままに終わってしまいましたが、東北の被災地では今週末には咲き出すそうです。被災地の方達には花見気分ではないかもしれませんが、ひと時の桜を楽しんでほしいものです。

ところで最近僕は悲観的なことばかり書いていたような気がします。自分達でできないことを嘆いてもしかたありません。今自分にできることを一歩一歩やっていくことだけが自分の血となり、肉となっていくことがわかっていながら評論に終始している自分をなさけなく思います。

そこで今日は僕がもう10年以上も続けていることの一つを紹介しましょう。ヨットやゴルフももちろんそうですが、毎日やっている訳ではありません。毎日少しずつ本を読むことです。平日は朝会社に1時間早く出勤し、30分は自分の机で本を読んでいます。ほぼ2週間に1冊のペースで読み終わります。昔は読み終わったら必ず感想とか気に入った言葉を書き出していました。最近では気に入った本だけは書くことにしています。朝の30分はほとんどの人が出勤してきていないので静かで本を読むのには絶好の時間です。出勤途中にドトールに寄って買ってきたコーヒーを飲みながら本を読むスタイルが気に入っているのです。家では中々落ち着いて読むことができないのでほとんど読んだことがありません。この10年ぐらいはエッセイが中心で小説はほとんど読んだことありません。最初はは儒教や仏教や神社に関する本を手当たり次第に読んでいました。それから日本人の起源に関する本を読み漁っています。元々日本人のアイデンティティとは何だろうか、日本の伝統とは・・・と言った疑問からなのですが、未だに解明できないでいます。多分僕のライフワークとしてこれからも続くと思います。
実は日本列島に最初にたどり着いた人達をテーマにした小説を書いてみようとしたのですが、全然書けませんでした。なぜなら日本列島ができた頃に存在していた草木、動物もわからない状態だったからです。日本には長い年月の間に中国から伝わってきたものが非常に多いからなのです。日本古来の物は何なのかわからないことが多すぎるのです。遺伝子解析でも日本人には多くの古代民族の遺伝子が混ざり合って日本人を形成しているようですから世界でも不思議な民族なのだと思います。

この話をし出すとキリがありません。1日30分でも毎日となるとバカにできない時間になります。別に本を読めなどと言うつもりはありませんが毎日わずかな時間でも何かを続けて実行することは誰にでもできることです。何の役にも立たないかもしれないけどきっといつかやっていてよかったと言えるだろうと思ってやり続けることも人生には必要だと思っています。