”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年04月14日 22時14分37秒 | Weblog

 

4月14日(木)晴

こんばんわ。今日はちょっとだけ飲んできました。だからと言う訳ではありませんがつまらないことを考えてました。
西洋人はキリスト教とかの戒律を子供の時から躾けられているせいかあまりブレることがないのかもしれません。翻って僕達日本人はどうなんだろうかと考えてみると意外とおもしろいことに気付きます。

我々日本人には古来からの仏教的儀式を知っている。その上古来からの仏教を批判した親鸞の他力本願にも頼るし、ただひたすら座禅を組むことにより悟りの境地を開くと言った道元禅士の世界も理解できる。おまけに日蓮が出て来て法華経の規範を貫けと言ったこともで理解している。ただこれらは同じ仏教と言ってもまったく違う考え方なのだけれどもすべて状況において使い分ける。さらに日本古来の神様も敬い柏手も打つ。そして儒教の教えまで武士道と言う形で実践できる。日本に伝わったあらゆる考え方やそれを更に昇華した考え方をすべて飲み込んで状況に応じて使い分ける世にもめずらしい民族なのです。我々には哲学がないのではなく、長い歴史の中で培われたすべての考え方を内包した哲学を持っているのだと考える方が自然です。

おもしろいと思ったのですが、いざ書いてみると何もおもしろくないことに気付きました。大変失礼しました。おやすみなさい。