”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年04月16日 20時49分13秒 | Weblog

 

4月16日(土)曇のち晴

静岡の田舎から帰って来ました。昨夜小雨の降る中9時過ぎに着きました。東名高速道路は雨とトラックが多くてノンストップでも4時間近くかかってしまいました。母とも少し話をした程度ですぐに寝てしまいました。

今朝は起きて着替えるとすぐに裏の竹藪にタケノコを探しに行ったのですが、今年も誰かに掘られて穴だけが残っていました。今年はあまり出て来なかったようで穴も数か所しか開いていませんでした。去年はものすごく腹がたちましたが、今年はもうあきらめ状態です。盗んで一度味を覚えた者はこれからも毎年来るのでしょうけど、僕ら兄弟が土日しか来ないことがわかっているかのように、ちょっと前に掘って行ってしまうのですから村の人に違いないとは思いますが困ったものです。弟も午後に来て裏の竹林に行って盗まれていることを知ったようでした。まぁ母一人で生活しているのでしかたありません。
ところで田舎の庭には春がいっぺんに訪れたようにいろいろな花が咲き出しました。普通季節ごとに順番に咲くのでしょうけど、田舎ではみんなまとめて咲き出すのでしょうか?裏の畑には水仙があっちこっちに咲いていました。ここ数年自然に咲くので畑を耕すとなくなるはずなのですが、どこかで生き残ってこの時期には一斉に咲き出します。去年もブログで紹介したような気がしますが黄色い可憐な花を見せてくれます。写真は今日撮影した水仙の花です。



次は桃の花です。白い桃とピンクの桃です。母の話だと花を見るだけで実は小さくて食べられる桃ではないそうです。ピンクの桃は下の方にちょっと見えるだけなので大きな写真にしました。



そして今が満開の桜です。やっぱり桜は最高です。



庭の隅にあるモクレンはもう散りかげんですがついでに撮影しておきました。



そしてこれからが本番となるチューリップとツツジも気の早いヤツが咲き出しました。チューリップはそれでも2つ咲き出しています。


ツツジは5月の連休ごろになると家の敷地の周り一面に咲き出します。昔は村の人達がツツジを見に集まってくれたものでしたが、最近はほとんど手入れももしていないので雑然と咲き出します。今はまだどれも咲いていないのですが1つだけ咲き出している木がありました。きっと種類が違うのかもしれません。でもなかなか綺麗ですよ。



以上が田舎の春でした。ひどい山の上の田舎ですがこれから5月にかけては花に囲まれた一年で一番すばらしい旬を迎えます。それも1ヶ月後の茶摘みを過ぎると深い緑に包まれます。

東北の被災地のみなさんが住み慣れた土地を離れて暮らしたくない気持ちや故郷失った悲しさはよくわかります。何年かかるかわかりませんが是非野山に囲まれた故郷を取り戻してほしいと願うばかりです。津波で洗い流された土地も誰の力を借りなくても、やがてすぐに草花に覆われるはずです。僕達も草花のごとく強くあきらめずにやがて大きな花を咲かせるべく頑張りましょう。それにしても地震は恐いですね。昼前に田舎では震度3の地震でしたけど母と家内と三人でガタガタ揺れる家の中で無言のひと時を味わいました。茨城・栃木が震源だったそうですが大したことが無くてよかったです。

4時間弱の運転はほんとうに疲れます。それではまた。