”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年04月25日 21時13分05秒 | Weblog

 

4月25日(月)晴一時雷雨

ここ2、3日天気の変わりやすい日が続いています。春と秋は変わりやすいものですが、今年は少し遅れ気味なのでしょうか?連休には良い天気が続いてほしいものです。もっともどこかに行く予定もありませんので僕にとっては天気に合わせて行動するのみです。

さて統一地方選挙も第二弾が終わり、2年前の選挙の頃と大きく変化してきたようです。何か新しい展開を期待しての結果でしたが、期待はことごとく期待外れに終わり、むしろマイナスばかりが目立つことが今回の結果に表れているような気がします。もっとも元に戻ったところであまり変わりようがないのが現在の日本じゃないでしょうか。国民は現在の豊かな生活を更に良くしたいと望み、政治家も今を良くすることで支持を得ようとするだけです。将来のビジョンを誰も描けない政治家と目先の利益だけを求める国民ではどうにもならないと言ったところでしょうか。増税して復興させるとか国の借金を減らすと言った視点だけでは、現在と何も変わらない以下にしかならないと国民もわかってきているんじゃないでしょうか。昔この国には5カ年計画と言うものがありました。5年後の明確なビジョンがあった訳です。それが今では抽象的なお題目としてはあるのでしょうけど、具体的なものは何一つないように思えます。エコ社会を創り上げて行くことが一つの方向なのかもしれません。同じ生活水準を維持しながら、無駄を徹底的に排除する、すなわちコストを下げることにより、高度なエコ社会を築き上げることを国全体で取り組んだら世の中が変わるのかもしれません。節電することやゴミを少なくすること等々我々ができる小さな努力を1億人が始めたとしたら、すごい効果が得られるような気がします。要は国を変えたいと思うなら要求するばかりでなく自らが取り組む姿勢が必要なのだと思います。だとしたら今の政治家に求められる資質は頭が良いとか経験が豊富とか権力があるとかではなくて、熱意を持ったビジョンで周囲を巻き込んで行く人徳なのかもしれません。

自分にできないことを書いている自分は最低かもしれません。ただ将来高度なエコ社会とはどんなものなのか時々考える昨今です。それではまた。