済生会病院で胆嚢摘出腹腔鏡手術のため16日に入院、一通りの説明を家内と一緒に受け昼過ぎからお腹を空っぽにする。17日の13時半が手術予定だが当日予定時刻になってもお呼びがない。前の手術が長引いたのか予定より2時間遅れ看護士がやっと迎えに来て点滴を押しながら歩いて手術室に入る。5人ほどの看護士と担当手術医、麻酔担当医が待っていて両側に10手術室があり一番奥の部屋へ案内され手術台に乗り自分の名前と手術目的を確認して浴衣の上半身を脱ぎ両手をマジックテープで固定。かなり緊張していたがもうこうなると観念だ。運を天に、いやこの手術チームに任せるしかない。「今から麻酔します」までは覚えているが目覚めたら「無事終わりました」の声。家内の声も聞こえるが返事は出来ない。ナース控え室横の回復室に運ばれ浴衣を着せられる時、点滴が外れ2~3カ所血管に新しい針を入れようとしているがなかなか成功しない。ベテラン看護士がやって来て左手首にほとんど痛みもなく針を入れて点滴再開。お腹の痛み度10点満点(?)で聞かれ6点と答える。痛いが我慢出来ないほどではない。痛み止めを点滴され自己評価3点に下がる。あちこち管がつながれ尿道から膀胱にも入っている。術後翌日痛みも2程度になりつないであった管も外され病室に移動。トイレで排尿でも少し痛いが立ち上がるのがもっと痛い。しかし痛くても動いた方が回復は早いらしい。驚いたことにお粥だが昼食が出る。まだ痛いが廊下の散歩を勧められそろそろ歩き始める。おならも出た。これは何度も聞かれ回復の重要な信号のようだ。術後2日目かなり回復。病室のある3階の廊下から階段を下り1階の廊下までお腹の痛みをこらえて歩き廻る。19日の夕方には痛みは何もしなければ0.5、歩行1、鼻かみ2、咳3、くしゃみ4。手術担当医が回診し順調な回復を確認したので、帰宅させてくれと頼んだら、翌日の血液検査で決定しましょうとなった。20日朝7時半に採血があり9時過ぎには退院許可が出た。まだお腹3箇所(ドレン入れると4か所)の穴の後には縫合糸は付いたままだがさっさと会計を済ませ家内に迎えに来て貰い病院脱出。やっぱり家がいい。木材買って来て小屋の天井梁でもやりたいのだが、もう少し待とう。しかし腹腔鏡手術の回復の早さに我ながら驚嘆と感謝だ。この施術もともとドイツで犬に使われたのが始まりのようだ。
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