日本一花桃の里、長野県の阿智村を訪れた。
一昨年ここを訪れ、その感動が忘れらず友人夫妻を誘っての一泊旅行。
今春は気温が高過ぎて満開時期が普段より1週間早い。
4月10日ぐらいから開花状況を調べていたが、4月18日に見頃となった。
訪問日は20日でお目当ての月川温泉は満開で再感動。初めて訪れた友人夫妻の感動はそれ以上。
見物客は結構多いがバス団体ツアーは見受けない。ゲートが設けられ検温と代表者の住所氏名記入が求められている。いいことだ。
なぜ同じ樹に赤、ピンク、白の花びらが付くのか不思議。本来、名の通り桃の花はピンクか赤、これは土の中からミネラルを吸収して化学反応で赤系発色フラボノイド(アントラシアニン)を花びらに集める。ところがこの遺伝情報が伝わらない遺伝子をもつ樹があり、白系統が混じるらしい。そして阿智村ではそんな花桃を最初はドイツより取り寄せ、村に嫁いでくる花嫁の自慢できる場所にするため植え始め、今では日本一の花桃の里となったようだ。
白川郷世界遺産
友人夫妻は合掌村を見ていないので、往路で北陸道から富山五箇山の相倉集落、菅沼集落、岐阜県の荻町白川郷を回る。普段は観光客で混雑するが、コロナの影響で人影はまばら、特に外国観光客ほぼ皆無。ゆっくり見学できた。
高山で一泊
宿泊した高山のリゾートホテルからの雪を被った北アルプス連峰眺望は大感動。写真正面は乗鞍岳、左奥が穂高、写真には写っていないが槍ヶ岳など標高3000m級の山々が望めた。こんな景色はこの時機だけしか拝めない。
今回旅行の最大発見はこのホテルかな?部屋が広くて清潔、窓からの眺望、お風呂(特に露天展望)、朝食、スタッフ親切すべて満足、部屋にあったアンケート全てに満点採点。今後飛騨旅行にはここを定宿にしよう。
一泊2日のコロナ禍の中での駆け足マスク隠密行動(どこが?)でした。