3月25日、韓国のコロナ感染者数がついに累計1千80万人になり6百40万人の日本に圧勝。一日感染者増加数も日本の10倍で世界を陵駕。
「K防疫」を全世界に向けて自慢しまくった文在寅は、この件に関してはコメントもしないし顔も見せなくなった。
毎日40万~60万の新規感染者が発生し、300~400人が死亡している韓国の実態(経験談)を朝鮮日報が伝えている。
3月4日、80代介護センターに通っている父親が診断キット検査で陽性反応、急遽帰宅しPCR検査所へ向かったが延々長蛇の列で受信をあきらめざるを得なかった。翌日親戚が勤務する病院でPCR検査を受け翌6日に陽性(感染確定)通知を受け、1週間の自宅隔離と治療に入った。その間1日に2度、体温と酸素飽和度を病院に連絡(体温と酸素飽和度は正常範囲内)、12日に自宅隔離が解除。ところが13日の朝、トイレで突然倒れ体温が39.5度、急いで解熱剤を飲ませ119番で救急車を呼ぶ。出動した救急隊員は、「連れて行く病院がない、熱も下がってきたので家で管理した方がいい」と帰ってしまった。14日、再び倒れ熱が39度まで上がり、また119番で駆けつけた救急隊員は、前日と同じ言葉を繰り返し帰ってしまった。 管轄の保健所に電話をかけ、「父親が熱を出しているので、コロナ治療薬を処方してもらいたい」と要請したが「もうコロナ感染者ではないのでコロナ治療薬は処方できない。近くの病院に連れて行って対面診療を受けてください」、「熱があって病院が受け入れてくれないので困っている」と何度も言っても「コロナ感染者ではないため、ここでやってあげられることは何もない」という答えだけ。保健所や無責任行政への恨みつらみが続く記事であったが、私は当事者でないので客観的に読んで保健所の回答も理解できる。身につまされる話だが日本も一時このような状態があった。
一日50万人新規感染者が増加する韓国では、国民(政府も)はもう慣れ切ってオミクロンは常態化し深刻な事態とは受け止めていないようだ。
韓国には近づかない方がよい。