なんでも人生

Whatever life is

北海道 Hokkaido

2015-07-21 | 日記
7月15日から21日まで北海道を旅行。全日空で伊丹から札幌、ヴィッツをレンタルして6泊7日走り続けてほぼ全島一周。旭川で2泊、美瑛、富良野の花畑をたっぷり見物、今年はラベンターの時期に合わせたのでその美しさは最高潮。富田ファーム(下の写真)の花の数(人の多さも、特に台湾やタイからの観光者)には圧倒されるが、その近くの初めて訪れた彩花ファームのラベンダーも見事で人が少ないのがとっても良い。
本州にも花畑は多いがはスケールが違うし入場無料とは感動極まりである。その後、稚内、宗谷岬を回り、青い海、黒い海岸と草原風景に感嘆。宗谷岬の風車群から眺める草原と海は日本にいることを忘れる。今年は少し嫌な思いもあった。覆面パトにスピード違反で切符を切られてしまったことだ。予約した北見のホテルより祭りのため夕方6時までに到着しないと8時半まではホテルの駐車場に入れないとの連絡があり、少し急げば間に合うとスピードを上げた途端後ろに白いクラウン、屋根の上で回転灯が回りだした。しまったと思ったが後の祭りだ。北海道の見通しの良い人里離れた直線道路を制限速度50kmに設定するほうが間違っている。海外だったら80-100km道路である。非合理的な制限速度を設定する日本の公安委員会はもうろくし、捕まえる警察は安全にスピード出せる道路の低速度制限を悪用して点数稼ぎをしている。私の不注意への罰金とふるさと納税だと納得するしかない。その後は前に地元の車を走らせ、後方にも注意して走行。国道に覆面パトがいるなんて狡猾極まりない。愚痴はこれぐらいにして、今年一番驚いたのはニセコ。スキーで25年前に一度行ったことはあるが、ニセコヒラフまるで海外リゾートになっている。オーストラリア人が住みつき、町の看板がほとんど英語表記で見事に洗練されてしまった。日本人タウンプラナー(特に行政)にはできない仕上がり。とってもいいことだ、どんどんやって欲しい。日本には他にもさびれたスキー場やリゾート地が沢山ある。北見から知床への牧場や色とりどりの畑もまるでアメリカ並の大規模で見応えがある。旭川以外は宿泊場所を事前予約せず出かけたが、携帯インターネットで夕方に到着した都市(北見、帯広、苫小牧、札幌)で確保して全部快適な宿であった。私たちの旅行目的には観光ホテルの過剰サービスや豪華食事は入ってない。清潔で快適に寝れたらよい。自然が一番美しい朝早く行動したいので、ホテルの朝食で時間が制約されるのは困る。コンビニのパンとドリップコーヒで満足。一番気に入ったのがドーミーイン、日本式浴場(部屋のシャワーも快適)があり朝食も良い。どこのホテルも海外観光者が半分以上、みんな自由にレンタカーで行動している。北海道はとても国際的だ。警察以外は!海外旅行者も日本の実情無視の制限速度に気をつけて!北海道の食料品(魚以外)の物価は高い。ゆでトウモロコシでも食べようと思ったら一本500円もするところがある。そこらの畑で大規模に栽培されているのは家畜飼料用で、スーパーでも生は一本250円もしてた。
北海道旅行は天候に恵まれたが関西には台風が来たらしい。帰ってきたら家庭菜園のトマトやキュウリが倒れ、庭の樹木(2年生)も2本倒れていたが他に大きな被害はなかった。北海道、また行こう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名塩176号線バイパス開通と琵琶湖 湖西の魅力 Najio Tunnel opend and The west of Biwako Lake

2015-07-13 | 日記
国道176号線は名塩地域の真ん中を通る生活道路だが、中国高速があるにもかかわらず高額通行料(日本全国)のためトラックを初め通過車両が街中を24時間走り騒音、振動、排気ガス、渋滞と地域住民は大迷惑を被っていた。国交省、地方政治家や行政はこの状態を50-60年無責任に放置していたが、阿部政権になり工事が急ピッチで進行しやっとバイパストンネルが開通。これで地域住民は少しは救われることになる。7月12日に地域住民を招待して道路開通式典(歩行者天国とだんじり)があり夫婦で最初で最後のトンネルを歩きに参加した。塩瀬中学ブラスバンド(県下で上位入賞)のトンネルの中での演奏はなかなかであった。

さて本日いつもの愉快な仲間たちと私の車で琵琶湖西岸地域に出かけた。ゴンドラで登った箱館山ゆり園からの琵琶湖全貌と整地された田園風景は日本の美である。琵琶湖北西岸道路脇に延々と続く海津の桜並木街道や高島のメタセコイヤ街道もなかなかで、桜や紅葉の時期にまた訪れたくなる。湖西の魅力再発見!
ギリシャ問題とっても面白い。ドイツのメルケル首相はいい加減な国民代表チプラス首相を信頼できないと最初の条件より厳しいもの(財政再建法制化)を受け入れさせた。これでギリシャ国民は食いつなぐことができることになったのだが、融資してくれるEUに感謝どころか怒り爆発である。怒る対象は本来、このような状態に持っていったギリシャの歴代無責任政治家とそれを選出してきた自分らであるのに!アホチプラスはその無責任政治家の典型だが、メルケル首相が「政治(家)とはこうあるべき」とお見事に指導。果たしてギリシャ議会、国民どこまで本気かエー加減か?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月下美人とベジガーデン Queen of the night and my vege-garden

2015-07-08 | 日記
闇の中でしか咲かない月下美人が今年は7個のつぼみを付け昨夜5個花を開かせた。メキシコ原産サボテン科のこの植物、夜に飛び交う蝙蝠(こうもり)を呼び寄せ受粉を手伝わせるという妖艶な技を身に付けた。確かにこの姿と香りは夜の銀座の蝶のようだ(私は一度もそういうのに巡り合っていないが、きっとそうなんだろう)。今朝はもうぐにゃりとして昨夜の妖艶さは見る影もない(きっと銀座の蝶たちも朝見るとこんな哀れな姿かな?)。月下美人の英語名は夜の女王、納得だが一夜だけとは悲しい。男はこれに騙される。私なんか先立つものがあれば真っ先について行く方だが、金がないので心配ない。

ベジガーデンもトマト、キュウリがほぼ毎日収穫できるようになった。トマトはカラスやヒヨドリが赤くなると横取りする。好きではないが防鳥ネットを被せる。ズッキーニも何本か収穫、てんぷらにしたらとても美味しい。ズッキーニには雄花と雌花があり、雄花を雌花に付けて受粉させ写真のように雌花の下の果実がキューリのように成長するのだが、雄花おしべはまるでオスで雌花めしべは確かにメス。かぼちゃの仲間で花もてんぷらにできるらしい。そのうち食べよう
先日新潟で貰ってきた稲も今のところ我が家の田んぼ(?)で成長している。楽しみだ。
他に育てているのが、キャベツ、ミックスサラダ、アーティチョーク、枝豆、とーもろこし、コールラビ(キャベツの芯が根元で丸くなるやつ)。ベジガーデンではないが今年からプラムがなりだした。30ー40個実がつき半分は鳥に食べられたがとっても美味しかった。白桃もたった5個だが袋かけした。リンゴも今年初めて20個ぐらい実を付けている。葡萄(巨峰)も10房ぐらい実がぶら下がっているが摘果しなかったので形が悪く袋かけも怠ってるので鳥の餌となろう。果樹にとっては摘果がいかに重要か実(身)をもって知る! 鳥たちにとってもわが家の庭は楽園になろうとしているが、こちらは鳥のためにせっせと手入れしているのではない。こんなちいさな場所で頭を悩ましているのだから、農家の害虫や鳥獣害対策の深刻さは計り知れない。それも農業技術の一つなのだろうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見晴らし台 整地進む Landscaping progressed

2015-07-06 | 日記
2日間みっちりユンボで整地した結果、遊び小屋用敷地が見えてきた。久々朝から晩までユンボに働いて貰ったので、燃料、冷却水、作動油を補給。メンテさへきっちりやっておけば機械の調子は最高だ。山側を削り、谷側に削った土を移動して盛るというユンボの得意とする作業。時折大きな石が出てくるが土地をザックザック掘り起し、バケツに掬い回転して積み上げ、それを排土板で整地する。ユンボの力には操作しながら感心する。ほんとうに良く働いてくれる。ユンボの出番もう少しで終わる。
雨が良く降るせいで庭の芝生の成長が速い。もう少しで間が埋まる。山肌だらけの土地も花を移植したり種を蒔いたりして徐々にサマになってきた。今日ライラック、ポポス、ブラシの木を安く売っていたので買ってきたので植える場所をみつけなきゃ。先日買ってきたイチジク(もうすぐなるという)せっかく穴掘って植えたらすぐその場所ダメだとのクレーム。仕方なく他の場所へすごすごと移植。よくあることだ。
女子サッカーW杯決勝戦、残念ながら日本女子完敗であった。準優勝だからよくやった。しかし、日本選手は油断していてアメリカ選手は勝つことに燃えていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピザ窯煙突設置 Chimmny for Pizza Oven

2015-07-04 | 日記
3-4年経って今更ながらピザ窯に煙突を付けてみた。理由はネットで煙突用のダンパー(排煙調整弁)を見つけ、その効果を試すためだ。煙突サイズは一番小さい106mm、本当は120か150mmぐらいが排煙効果は高いのだが外部ピザ窯なので煙が入口から漏れても問題ない。これも次の遊び小屋にピザ窯設置の実験である。ステンレス製の煙突が耐火セメントでうまく耐火レンガに煙が漏れることなく設置できるのか、ダンパーでどれだけ排煙(=吸気=燃焼)抑制できるのかを知りたい。耐火セメントを練ったが相変わらず粘土を捏ねるみたいで扱いにくい。最初はゴム手袋で粘土を穴に詰めていたが、手袋にひっつき扱いにくいので軍手に代えたら楽であると発見。ダンパーの煙突への取り付けはネットで紹介されている。煙突2箇所対抗に6mmドリルで穴を明け、煙突に手を入れて手探りでダンパーを取り付ける。やり方が分かっていたので20-30分の楽な作業だが、知識がなければ時間がかかる複雑な嫌になる作業だ。
翌日早速軽く火を入れてみる。耐火セメントの第一次乾燥。結果は予想通り106mmは排煙能力不足。勢いよく煙は煙突から出るが前面からも漏れてくる(外なので困ることはないが)。ダンパーは窯が暖まったら(ピザを焼く時)放熱防止効果は少しはあるかも、しかし燃焼抑制には150mm煙突でないと意味がないことも分かった。ステン製煙突は今のところ耐火セメントで設置はできた。ピザ窯の煙突設置利点は雨が窯の中に侵入しにくい。課題は経年ひび割れ対策、理想的な煙突位置、外部吸気システム(室内設置の場合)?解決策捜そうっと!

話はころりと変わるが、ギリシャ国民面白い民族だ。返せない程借金を重ね、貸した方からもう少し緊縮財政したら引き続きお金を貸してあげましょうと言う声に賛成か反対か国民投票で問いましょうとなった。6日の投票で「反対」となったら、EUからの金融支援は打ち切られる。紙切れ同然となる自国通貨をもう一度刷り増し、外国からの借金を踏み倒すことになる。
ギリシャの公務員数は約100万人、人口1120万人の1割弱、労働者4人に1人は公務員。公務員の既得権は膨れあがり特権や早期退職制度、早期年金受給などメチャクチャ。最優遇は表向き基本給月約2千ユーロ(約23万円)が、各種手当加算で月約7千ユーロ(約82万円)になることも。時間通りに出勤すると特別手当や年金の相続という常識外れの制度もあり現在約4万人が受給、これだけでも年間支出額約5億5千万ユーロ(約644億円)。公務員給与の引き下げにはストで対抗し昨年1年間に計千回以上のストがあった。公務員給与は民間の2倍。プール付の豪華な別荘を所持する公務員も少なくない。それも全てEUやIMFからギリシャ国(国民)の借金だが、「金融引き締め反対」「仕事反対」「年金カット反対」「国や子供の将来考えるの反対」。日本も借金大国、公務員天下り天国、あまり変わりない。
そしてギリシャ国民投票結果、EUの支援策にノーを突きつけた。こうなればEUは支援を打ち切ったら良いだけだ。、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする