なんでも人生

Whatever life is

日除けパーゴラ完成 Pargola awning

2018-07-19 | 日記

この前、板塀(ウッドデッキも)作ってあげたところからウッドデッキの日除けオーニング(パーゴラ)作成を依頼されていた。今はパラソルだがこれでは一部しか日陰はできない。
一旦パーゴラを仮設してうちのオーニングシートを(外して)掛けて一先ず日陰は確保していたたが、今日最終の仕上げに行く。
オーニングシートはロイヤルホームセンターで2x3mを2枚買い、その他必要な部材(木材、金具、結束バンド等)を仕入れて現場で作業。
多分気温は40度近いのでは? とにかく暑い、持参水筒のスポーツドリンクをこまめに飲んでいるが多分全部汗で出てしまう(それで良いのだが)。 帽子もシャツも絞れるほどボトボト、昼食前に着替えるが午後30分ぐらいの作業でまたボトボト。

さて仮設パーゴラを半分(上部)解体して木材の高さ、長さを調整(カット)して取り付け直す。作業は順調だが脚立を持参するのを忘れた。この家には80cm高さの脚立はあるが、一カ所これでは届かない場所がある(写真の右端上部)。解体した2x4材で仮の足場を作り対応、我ながらこの暑い中頭が冴えている(自賛)! 3m長さのオーニングを夕日を少しでも遮るように西側に60cm下に垂らす。強風で飛ばないようヒートンをねじ込み結束バンドで止める。

夕方の西日はまだ少しは射し込むが昼間はウッドデッキ全面が陰になる。先日作った板塀もこのパーゴラと2x4で固定して補強、これで台風でも大丈夫だ。

早速ウッドデッキでプール遊びの写真を送ってくれた。近所の子供たちも集まり、楽しんでる様子で嬉しい限りだ。


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熊本で法事 Memorial gathering

2018-07-17 | 日記
7月15日に熊本で母の3回忌(法事)があり、その2日前に車で西宮を出発して山陰(日本海)をチンタラ走りながらひたすら南下することにした。兵庫県作用市あたりから鳥取へ北上、先週の大雨の跡が河川敷や山肌に残っているが家屋の被害は見受けられない。作用は9年前に洪水で死者数人を出す被害を受けた場所だが、その時の決壊堤防はコンクリートや石垣で補強、川幅は広く川床は深く整備されている。日本では災害(被害)が発生しないと対策が取られない。そして自然環境保護の名目で河川、治水整備を反対する人たちもいるが、この人たちは被害を受ける人ではない。作用から無料の対面高速道(時速70km)ができているので昼には鳥取の道の駅でランチ。これが何と1100円バイキング、結構品揃え豊富でコーヒー、ミニケーキまで付いている。そこから松江、出雲と進むがは山陰高速(一部無料)が所々整備され結構早く走れる。本来きれいな海岸は先日の大雨でゴミが散乱。益田市でインドレストランを見つけ夕食、食べ終わって外に出ると夕焼け空が見たこともないほど(少し不気味)きれい。

宿泊は津和野になったが、夜観光客が浴衣姿で街に繰り出しているかと思ったら中心街には人一人歩いてない。よく観察すると店が閉まっているし外灯も少ない。これでは歩く気にもならない。

翌日はあいにくの霧、景色が見れないので九州へ急ぐことにした。下関より関門トンネル(150円)を通り佐賀県の唐津を目指す。なぜ唐津かというとまだ行ったことがないだけ。門司から福岡まで渋滞に巻き込まれ少し(かなり)イライラ、しかし福岡市内に入ると道は広くスイスイ、ヤフードーム(ソフトバンクホーク)が見えるとその付近は横浜みなとみらいかシンガポールかと思うほど見事に整備されている。日本のゴチャゴチャ都会が多い中、こんな素敵な場所があるなんて嬉しくなる。ここは”シーサイドももち”と呼ばれるところらしい。ここに住む人とても快適では?

佐賀県の唐津も海岸にお城があり整備された街だが、あまりにも暑く車から出る気にならない。半島をぐるりと回ることにしたが虹の松原の松林がお見事。呼子大橋を渡り加部島の風の見える丘から唐津湾や玄海灘が見渡せ、九電の玄海原発も見える。

原発を覗いてみることにした。当然発電所には入場できないが、その隣のエネルギーパークに入ると実物大の原発模型があり30分の丁寧なガイド説明が聞けた。ウラン原石(本当に紫外線で光る)、それを粉砕濃縮したイエローケーキ、さらにウラン235(4%=分裂)、238(96%=分裂制御)ペレットを詰めた燃料棒と使用済み核燃料(プルトニユーム)をリサイクルしたMOXペレット燃料棒などが展示。原子核に中性子を与えると分裂し熱エネルギーを発生する。中性子を吸収してその分裂を制御する制御棒も見ることができ感動(こんなもので感動するのは私だけでは?)。私は今や珍しい原発推進派である。理由は限りある化石燃料を使う火力発電(地球温暖化)には賛成できないし、他に実用的な発電技術は水力(本来日本はこれを推進すべき)と原子力しかないと思っている。当然その使用済燃料処理問題(真の問題は人間の恐怖心)、安全性の確保と解決すべきところは多い。私には危険(リスク)があるものはすべて排除という考えはなく、すべてのものにリスクがありいかにそのリスクを安全レベルまで低減するのが人間の知恵と能力だと信じている。福島原発事故は、津波を被り緊急発電装置(冷却用)が稼働できなかったという全くお粗末(初歩的ミス)なことが原因であった。残念ながらリスク低減能力(意識)に欠けた組織(電力会社、政府、行政)や人間集団(原子力委員会や関係専門家)がリスク管理を怠った(能力欠如)結果である。危険な物を排除する主義なら、地球上で一番危険動物=人類を絶滅させないとならない。


さて今度は単に土を捏ねて加熱して食器を作る伊万里の陶工村を訪れた。家内はこちらでは目を輝かせて飽きもせず炎天下を次から次へと店を覗いて回るが、結局目を引くものは見つからない。私にはどの店も同じものを並べているようにしか思えない。有田や波佐見も近いが夕方になってきたのでパス。
宿泊は雲仙温泉。ここも昔に一度来たと思うが、湯煙り歩道は記憶にない、その後整備されたのだろう。お風呂の白く濁った湯、少しピリピリする(含硫黄酸性)。


雲仙から熊本行きのフェリーに乗るため島原に来ると、道の駅で普賢岳土石流に埋もれた民家数軒が保存され、その時の映像をみることができる。これは衝撃的で、我々は火の玉の表面が冷えたところに間借りしている事実を思い知らされる。



実家は2年前の熊本大震災で母屋、納屋と崩壊したが、やっと新築が完了して今回の法事は新居披露も兼ねた。これで弟夫婦も落ち着いて生活ができるであろう。

西宮への帰路、昨年立ち寄れなかった(また水害で)大分県日田市の小鹿田焼の里を訪れる。村を歩くとカッタンとコットンと陶土を水車で砕いている音があちこちで響いている。

ここのすり鉢が有名で家内は何の料理をするのか一つ買った(家には一個あるのだが)。


徳山で夕暮れとなり新幹線駅横のビジネスホテルで宿泊。ここは徳山曹達の本拠地、化学プラントが懐かしい。昔一緒に化学協会の仕事をした真面目な徳ソーマンもう定年になったかな?
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西日本大雨 Heavy rain in Western Japan

2018-07-07 | 日記
何日も大雨が続き家の中に閉じ込められてしまった。
とくに昨日はどしゃぶりが数時間続き家の前の道路も側溝から水が溢れ、まるで川。
今日も午前中大雨、その後突風。あまりの強風に家が揺れ家内は竜巻ではないかと怖がっていたが風向きは東から西の一方向(巻いていない)。家の近くの国道176号線は武庫川が警戒水位に達したのか通行止め(ちょっと早いのでは?)。水害にあまり関係のない中国道も大雨警報で止めてしまった(何でや?)ので176号線には車が立ち往生して全く動いてない。そのため我々住民は住宅地から出るに出れない。JR福知山線も運休、会社にも行けないようだ。
今回もこの地域に避難勧告が出たが、このどしゃ降りのなか車が使えない(通行止め)ので傘をさして避難する(1km先の会館)こと自体危険行動だ。
とうとう3日間家に閉じ込められたが食料は冷凍庫があるため備蓄たっぷり。逆にすこし整理ができて良かったぐらい。
広島、岡山。愛媛で河川が氾濫して住宅が2階まで浸水、屋根の上から救助を待っているのがTVで映される。堤防決壊で住宅地が洪水になったが、私にしたらこれは天災より人災ではと思ってしまう。行政が河川整備(川幅を広げ川床深くして堤防強化、水防ダム設置等)を怠った結果では? なかには河川整備に反対する人たちもいる。
近所で最近私も手伝って道路沿いの木を伐採したので、その付近は見事に落ち葉も枯れ枝も散乱していない。しかし、他の場所で2-3m長、10-15cm直径の枯れ枝が道路に散乱している。その掃除を夫婦でを手伝ったが、こんな枯れ枝が歩行者に落ちたら確実に怪我をする。実際、家内が小学生が通り過ぎた直後、突風で枯れ枝が落下したのを目撃。

道路沿いの木を伐採している時、緑がなくなることに苦情を言った人がいたが安全性(危険性)など考えていない。緑は安全な場所でたっぷり確保すべきだ。今回の突風で隣のコナラの大木から枯れ枝がうちの敷地(キッチンハウスの屋根にも)に落下している。うちのコナラはは私が芯止めしたので枯れ枝の落下はないが緑の葉のついた枝がいくらか落ちている。

私が自治会長をしている時に、住民から家の横の道路際に立つ巨木(20mヒマラヤ杉)が強風で倒れる危険があり伐採して欲しいと要望があった。見ると根本直径も1mぐらいになり側溝も破壊、この種の木は根が浅く倒木危険大と判断して、市役所と交渉して伐採手配をしてその旨を回覧で通知した。ところが何と現場から離れた住民が直接市役所にその木を自然環境保護のため残して欲しいと陳情した。市は住民合意が取れるまで伐採見送り。結局住民投票をすることになり、伐採反対2名(倒木の被害を受けない人)他は伐採賛成で伐採したが、今頃あの木を残して置いたら近くの住民の不安はさらにつのっていたであろう(被害も出ていたかも)。当然その人たちは風雨ごとに道路の掃除に追われていただろう。
伐採反対した2名の一人は他界、もう一人は認知症になっている。伐採要望を出した(巨木の真横の家)住民も転出している。

話はまったく変わるがサッカーW杯、日本ベルギーに2点先取して守り切れなかった。選手達はよくやった。私は(サッカー無知)西野監督がポーランド戦で2-1で負けているにも関わらず放棄試合をして世界から批判の嵐を受けた(日本では評価する人もいたが)結果、ベルギーで逆の作戦(本来防御を固めるところ、後半も攻めの態勢)が裏目に出た気がする。
それにしてもサッカー選手の軽い接触で大袈裟に痛がる演技は見苦しく、監督のネクタイ、スーツ、革靴姿はとっても滑稽(場違い)に見えるのは私だけか?

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