なんでも人生

Whatever life is

レンジフード取り付け、内装、ドア装着

2024-04-29 | 日記

レンジフード性能がいいのを選んだため、この小さなキッチンには大き過ぎ取り付けに苦労した。

最初に100㎜径ダクトを用意していたが、このフード排気口150㎜だった。位置も後ろに取れないので横に開け直した。

一番上に取り付けてもまだ長身には頭がつかえるが、長身は調理を遠慮して貰おう。付いてきた前板も切断してサイズを合わせ、横板もダクトがあるため丸く切り抜く。合板でダクトを隠す予定だったが、依頼主(夫人)の希望でダクト露出することにした。私の海外経験からダクト露出がお洒落になっている場合も多々ある。私も現役時代に化学研究所を建てた経験があるが、試験室ドラフトチャンバーダクトを欧州規格の露出タイプでやろうとしたら日本の建築会社から拒否された(屋根裏の始末をきれいにしないとならないため)。

天井ジプトーン張り。

梁の一部を見せ、天井の仕上げはジプトーンを桟の上に乗せる(置く)仕上げにすることにした。これは後から配線や追加工事がある場合一番楽な方法だ(家の増築部分やキッチンハウスで採用実証済み)。梁や桟は前もって依頼主にスモークブルーを塗って貰っている。

 

トイレ、キッチンのタイルの入荷待ちだが、それまでモールなどの装飾をしよう。

ドアはこの部屋に合いそうな中古をネット見つけ、家で再生(長さをつぎ足し、ペイント)。ドアのサイズに合わせ開口部を制作(上下5㎜大き目)したが果たして計算通りに行くか一抹の不安があったが、無事装着。依頼主には可愛いと気に入って貰えた。内側にモールディングを入れるとかなり密着度があり、下に2-3㎜空気吸入開口部を設ける。

トイレ洗面台、キッチンシンクはIKEAに依頼主夫婦と近日中に買いに行く予定。

 

 

 

 

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石膏ボード貼りと珪藻土塗り

2024-04-25 | 日記

石膏ボードは運搬や加工しやすさのため薄い方(9.5㎜)を使うことにした。いろんなものが倍近く値上がりしているが、石膏ボードだけは価格は抑えられている。一枚見本で切断(カッターで)、ビス(専用)打ちを取り付けして依頼主に後の作業をお願いした。ビス打ちが微妙な手加減(ビス頭がホンのちょっと沈むほど)が難しい。後で点検したら打ち込み過ぎて抑えが効いていないのもあるし、私の説明もまずいところもあったがスイッチやコンセント部分の切り込みは大きすぎて手直しが必要。下の写真は補修後。

最終的に下部はタイル張り、上部は漆喰を塗ることにしているので少々の穴は塞がれる。

レンジフードは取り寄せてあるので、仮取り付けして位置決めをしようと思うが少し重いのでやっかいだ。75㎝幅の格好いいのを買ったが少し大き過ぎたのかも? 開けておいた排気口(100㎜)の位置も違うし、ダクトの大きさも150㎜仕様になっているので開け直しだ。

 

内装に漆喰を考えていたが珪藻土を選択。理由はうちのトイレに私が珪藻土を塗った経験から表面が光らないし呼吸している感じがする。

依頼主夫婦で塗るみたいなので二人に塗り方の手本を見せ、道具(鏝と受け皿)を2セット用意した。当人の希望で塗り方もまだら模様(鱗状)に塗るようなので難しいことはない。そのはずだが、ご主人は練ってある珪藻土を鏝に盛りべちゃっと真ん中から抑えるので仕上がりが奇麗でない。鏝は盛った珪藻土を少し斜めにして下から上(左から右)に伸ばすのが普通の思考だと思っていた私が甘かった。手本もそのように見せたので奥さんの方は奇麗に仕上がっている。彼にはもう一度手本を見せ教えてたところ奇麗に伸びると喜んでいたが、今度は下から上、上から下に抑えてに戻すのでお城の白壁になる。場所により塗り上りが違うが、自分の家の壁なので好きにやってらよい。

 

フレンチブルーの外壁に合った玄関ライトをネットで注文。入手に10日もかかり、発送元は中国であった。見た目はとてもお洒落だが品物はペラペラ、電線も細い撚線でコネクター端子に入らないので単線に巻き付けて差し込む。少し角度調整しようと軽く力を入れたら薄いヒビが出る。しかし、アイリスのフィラメントLED電球を入れたら見た目は上品で依頼主はとても気に入ったようだ。

 

 

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照明と換気扇

2024-04-16 | 日記

コンセント配電は先にやっていたが、室内照明とトイレ換気扇の配線工事。

一番先にまずブレイカー(20A X2)を設置していたのは大正解。

トイレ照明は手動スイッチも設置したが、換気扇連動型の人感センサーライトになっていた。換気扇はそれに連動して5分後に自動停止。

トイレ換気扇の排気口(100㎜)の穴あけはホールソー(100mm)がないので、ドリルで100㎜円形に穴を開けジグソーで切り落とす作戦だが鋸を回せる余裕がないのでかなりてこずったが何とか設置。

キッチンのライトはシーリングファンがいいと思っていたが回転羽が低くなり過ぎるため普通の照明器具しかないと諦めていたら、NAFCOで調光ができて中央にファンがついているのを見つけ設置。中央のファンは角度が変えれ回転(速度も可変)もする優れものだ。

照明配線(トイレ以外2か所)は片線で入口内部設置のスイッチを通すのでしっかり考えないといけない。間違えないように壁に描いておいた。ややこしいのは白線でスイッチ入力、黒線で戻してくるためそのままではローゼット黒線が2本になるのを避けるためにつなぐ前に白線にコネクター端子で変える。コネクター端子便利だ。

 

断熱材も一部見本で張り、後は依頼主に作業やって貰おう。

キッチン横カウンターのレンジフードの取り付けるため、また排気口の穴開け作業。これも同じくジグソーだけで加工するのだが外の足場を解体してしまい梯子が使えない場所なので窓から身を乗り出して作業。手間どったが、何とか終了。

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トイレ設置、トイレ壁立ち上げ

2024-04-14 | 日記

 さてここにトイレの部屋を作らなくてはならない。部屋仕切りは大体決めていた(床に根太、束設置)が、ドアの位置を決める必要がある。あれこれ考えるよりトイレを設置して隣のキッチンシンクとの兼ね合いで考えよう。TOTOトイレ一式をロイヤルホームセンターで仕入れてきて説明書を読みながらマウントを取り付け。70㎜菅の立ち上げは60㎜とあるのでそこでカット。接着剤を塗る前に一先ず便器を置いて鉛筆で外周をなぞり、前からの固定台をビス止め。最終位置を確定してマウントと75㎜菅を接着剤を塗ってビス固定。

これでドアの位置決めができる。窓から35㎝離し650㎜幅、1900㎜高のドアと決める。ドアはその開口部合わせ手作り予定。

この後、照明、換気扇、スイッチの配電をすれば断熱材を入れ石膏ボード貼りができる。

 

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外壁塗装

2024-04-12 | 日記

依頼主に外壁塗装をやって貰った。フレンチブルーは予想通りの仕上がり。とても素敵だ。

 

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給排水管敷設と床

2024-04-04 | 日記

さていよいよ内部工事。

床根太を2x4材を本来縦に使うのだが、本体からの入室で床をできるだけ低くする必要があったのでやむなく横に使う。そのため束を多めに(45㎝間隔)に入れる。下の土台に斜度がついているので束も長さの違うのを3種類用意、それでも一部中のボルトを切って調整したのがあった。最後に束が動かないように固定するためモルタルを根元を盛る。

次は給排水配管。

床下にまずはトイレ、手洗い、キッチンシンク用の給水管をそれぞれの位置に配管立ち上げ。凍結防止用の断熱材を巻くが10mあった。

今度はそれぞれの排水だが、トイレは標準仕様で壁から200㎜ に75mm管 を立ち上げ、その下流に手洗い、シンク排水用45mm管を上からT接続。この繋ぎ込みは勾配を見ながらかなり慎重に作業した。大体計算通りにできた。土台の斜度がちょうどよい勾配(2-3度)になっているので逆流や滞留の心配はない。

次は床。

発泡スチロールを床下に入れる前に床板を仮合わせ。給排水管が立ち上がっているので位置を計算して全体を合わせるのに丸一日仕事。床材はランバーボード25mm。これは軽くて作業し易い。 トイレとキッチンの間にはは当然、仕切り壁が立ち上がる。

 

床下断熱に40㎜発泡スチロールをカットして詰め込む。写真の左官用L定規を受具(落下防止)として利用。

外壁は殆ど終わり塗装をするだけ。これは依頼主に塗ってもらおう(しっかり養生してもらい)。

 

 

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