最近予定がない時は近所の整地を手伝っている。
敷地の端(200坪)に真竹が密集してこれを退治しないとならない。クニオさんと伐採するが急斜面で足場が悪い。道路(電線)も近いので倒す方向にも気を付けなければならない。百本ぐらい倒し、4m長に切断。重量もあり、一日中チェーンソーを回し作業が終わるころには結構クタクタ。チェーンソー自体4-5kg重量がありそのうえ騒音が半端でない。一日中回していると刃も熱を持ち切れが悪くなる(特に竹を切ると)。一台には竹切断用刃を付けている。これは目が細かく幅も薄いようだ。チェーンソーは刃の回転を良くするためオイルを噴き出しているが夕方にはこのオイルで作業着が油まみれになっている。
ハクスバーナの新品チェーンソーを買っていたので試し切りをしたがエンジンの吹きあがりも良く切れも良い。しかし運悪く石を挟んだ木の根本を切り一気に刃がダメになった。過去の経験からこれをやると研ぎ直してもあまり期待はできない。
当分この作業だが、毎朝作業する前にチェーンソー(2台)を整備をする。エアークリーナーの清掃、チェーンの張り具合、刃の研磨だ。あまりチェーンソーで立木伐採経験のない人にはなぜ複数台要るのか理解できないだろうが、2台は必須だ。直径が大きかったり重量のある枝の切断中に刃が挟まれて動かなくなる。これを救済するにはもう一台のチェーンソーで逆や周りを切断しなくてはならない。今回も予備機を数回使った。2人で作業しているので助け合いができる。プロのクニオさんはプラスチックのクサビとハンマーも持って切断作業をしているが、それでも時々挟まってしまう。