なんでも人生

Whatever life is

新潟県十日町古民家再生 Restored old house

2015-06-21 | 日記

ドイツ人建築家のカールベンクス氏は新潟県十日町松代で日本の古民家を再生させている。彼の作品がテレビで(数度)紹介され、私も興味があったが家内から見に行こうとの提案を受け、十日町の”竹所(たけところ)”を訪れた。雪深い10軒ぐらい集落に彼の再生古民家が5,6軒あり実際人が生活(一部夏だけ:写真カールさんの家も)していて、その中の一つイエローハウスはカフェとなっていて、コーヒーさえ注文すれば中をじっくり見学でき男女店員さんが親切に案内してくれる。家の中に井戸があるのは驚いたが、5mも雪が積もる厳しい冬の生活の知恵が伺える。豪雪の重みに耐える頑丈な古材3階骨組みは昔の雪国大工の知恵と技術が覗け、それにドイツ建築家の美的センスと実用性が組み合わされている。彼は日本の朽ち果てる古民家の貴重な古材(家)が捨てられるの嘆き、センスのある住みやすい家に再生している。固定観念にとらわれる日本の建築(家)業界は見習って欲しいものだ。例えば彼の再生古民家にはドイツから輸入した木製ペアガラスサッシが使われている。日本メーカーもやっとペアガラスサッシを製造販売するようになったが、欧州で一般的な木製のオシャレな機能充実(自由開閉可能:下の写真のカフェ)ペアガラスサッシは皆無だ。私も次に遊び小屋建築を計画しているので良い刺激になった。私は古民家再生でないので参考にはならないが。下の写真は松代にある彼の事務所だが一階がカフェになっていて、ドイツの飲み物があり、私はエスプレッソを注文。ここは元旅館だったらしい。

http://www.k-bengs.com/
松代の古い町並みも面白い。彼に刺激を受けて若い人も移り住み、地元の人も少しづつ発想を新しくして(古いものの良さを再発見)良い方向に変化しているのが伺える。竹所の住宅にはそれぞれに池がある。これは積もった雪を放り込んで融かすの目的らしい。なるほど!
下の写真は帰路、金沢に立ち寄り東茶屋街、長町を散策。撮影は朝8時前だったので閑散としているが、30分もすると団体観光客で賑わいだした。北陸新幹線開通で観光客は増えているようだ。金沢の街で感心したのはコイン式の駐車場が多くあり、料金も安いことだ。日本の地方都市商店街はさびれてシャッター通りになっているが、駐車場がないので当然の結果だ。商店主(行政も)はそこらの空き地や空き家を活用する知恵を持ち合わせてない。頭の中も空き家、空き地状態だ。
2泊3日の忙しい旅だったが今回の旅では面白い土産が貰えた。松代の棚田(日本一美しいと評判)で田植えをしている若者から余った魚沼こしひかりの苗を貰った。家で鉢で育ててみよう。楽しみだ。
翌日、1x2m、深さ30cm穴を掘り、ポリエチレンで防水して小さな田んぼを私のベジガーデンに作り実際田植えをした。うまく育つかな?
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宮崎南郷のジャカランダ Jacaranda in Miyazaki

2015-06-13 | 日記
6月11日ピーチ航空で関空から鹿児島空港に飛び、レンタカー(ラクティス)で宮崎南郷町に行く。ほとんどが山の中の高速だがさすが植生が南国で、真っ赤な花のサンゴシトウやアメリカデイコが道の傍で咲いている。昼前に道の駅南郷に着き宮崎名物のカツオ飯を食べ(味はまったく普通)お目当てのジャカランダ群生地を車で回ったが、花の色も数も期待以下であった。今年は花の付きが悪いらしい。こういうこともあろう仕方がない。日南海岸から青島神社まで鬼の洗濯岩海岸と南国の花を楽しむ。宿泊は延岡ホテル。時間に制約がなく食事が自由なので最近もっぱら宿泊はビジネスホテル、その上クリーンで安い。翌朝早く高千穂峡を散策、前日の雨で増水して水は濁っているが川幅が狭くなった急流は迫力満点。道中、日影町の山や田園風景、紫陽花街道は感動。
そこから阿蘇山までドライブは雄大な草原風景である。中岳の噴火口は危険警戒が出て見学できなかったが、この時期の阿蘇は多分世界に誇れる風景であろう。実家も近いが今回は時間がなかったのと仲間が一緒だったので直ぐ近くを素通りして鹿児島空港に急ぐ。夕方8時半発のピーチ航空で関空に9時半到着。一泊2日の旅だったので車を第2ターミナルに停めていたので帰りは遅くても楽チン。合計700km南九州急ぎ旅でした。感想は九州の自然は雄大で道路が良く、食べ物も美味しい。
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石段作り直し Stone steps renovated

2015-06-02 | 日記
石段の作り直し命令が出たので、炎天下にもかかわらず以前に作ったのを壊して石畳風の階段を2日かけて作成。命令主からは及第点が出たので当分皆さんにはこれで満足して貰おう。少し幅も広まったので歩きやすいはずだ。この石段の道は命令主に従いルート23と命名。

我が家から一番近いゴルフ場(読売カントリー)でグランドシニア選手権が開催、各家庭に無料入場料(昼食券付)が配られ観戦に行ってきた。倉本、飯合、尾崎建夫、友利選手ペアリングに数ホール付いて回ったが、シニアはギャラリー規制が緩く真横でじっくり観ることができる。尾崎建夫のおかしな独り言やギャラリーを笑わすジョークも聞けて楽しい。当然プロの技術はすごいが、倉本、飯合選手は身長も高くないのに飛距離は圧巻だ(年齢を考えると)。我々と比較すること自体間違っているが、もう一度私のゴルフスイングを見直してみよう。見直して真似ができる訳でもないが、彼らの飛距離を見たら何かやってみたくなった。一流を見るのは刺激になる。
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